朝の小倉駅、7時11分発の各駅停車に乗り、下関駅へ。
ホームに降り立つと・・・
このあたりは金子みすずのゆかりの地なのだな。
下関駅には松本氏とその友達、そして下関在住、松本さんの妹さんが集まっていた。
ここから、蓋井島行きフェリーに乗れる「吉見港」まで、妹さんの車でドライブ。
天気が最高!
およそ20分後、フェリー乗り場に到着。
海が似合う女、クマ巡査。
ここまでお世話になった妹さんに別れを告げ、フェリーに乗り込む。
片道620円。
きょうは天気がいいので、波も凪だ。
松本氏が乗り込むと、さっそく知り合いに会う。
「帰ってきたんか。」
島民はおよそ100名。みんな知りあい。
およそ30分後、蓋井島が見えてきた。
なつかしい島の風景、でも前回は春の時期だった。
今回は秋の蓋井島。
船を下りると、出迎えに来てくれたアヤちゃんと、蓋井島の秋の風物詩が。
そう、干してあるのは、稲もみ。
刈り取った後、天日干しするのだ。
港から歩いて1分、松本家の食堂へ。
1年半ぶりのお母さん、覚えていてくださった!
はい、朝ごはん!!
うひゃ~~!!
この秋の新米のおにぎりと、島名物おかあさんのスマイル!
いきなり蓋井島名物の攻撃で、
あたしゃKO負けだよ。
も~、こうなったら・・・・
乾杯するしかない!!
まだ朝9時半ですがなにか。
いいんです。ここは海外だ。
最高にうまいビールに、新米のおにぎり。
(たしか船でうどんもアイスも食べたはず・・・?)
しかし、このおにぎりのうまさ、なんなの!?
この島にはじめて来た松本市の友人Sちゃんもビックリしている。
「一粒一粒がしっかりしてますねぇ」
「弾力、モチモチ感、最高やね!!」
お母さん「お米が天日で干してあるからかねぇ。」
お父さん「お米は八十八と書く。88の手間をかけて美味くなる、ということやねぇ。」
なるほど・・・。
わたしはついつい、このおにぎりを5個も食べてしまった・・・。
う、もう動けねぇ・・・。
つづく。