真冬の熊野灘
この時期は太陽の角度が浅く、青と漆黒を混ぜたイメージを持ちます。
夏のような青ではなく、透明感のある宇宙へ抜けていくような青といいましょうか。
海が創り出すお日様の反射も面白い時期です。
ブログに載せようとセレクトしているのに、掲載せずそのまま埋もれていた写真です。
海の近くで育ったので、海の色の変化も面白く、たまにこちらで撮った写真を見ると、そんな青色の時もあるのか、そんなにペンキのように青いか?など違和感を持って見てしまいます。
個人的には、海もまた黒潮の黒を帯びた青というか、明るい青の時は海が少し荒れて濁ったときのような気がします。
冬の海色は、深くなるときが多いように思えます。

