毎年のように、この季節に伺っています。
那智勝浦町 阿弥陀寺です。
このようにアサマリンドウが自生しています。
午前中に行くと花が開いていないものが多いので、ちょうどお昼に着くようにお邪魔しました。
途中の那智の滝周辺は、ほとんど海外からの方ばかりで、異国に来たようでした。が、
ここ阿弥陀寺は静かです。
雲が流れては、木漏れ日を作ります。
このアサマリンドウには、蜂の種類やホシホウジャク(はちどりのようにホバリングする蛾)が
アサマリンドウと共生しているのがよくわかりました。
下の写真の真ん中辺に飛んでいるのが、ホシホウジャク
長い口で探って、蜜があれば花の中へ潜っていきます。
その動作を、とても早く繰り返します。
この季節の阿弥陀寺の楽しみは他の花も
ユキノシタに似たダイモンジソウ
ツワブキの花
ムラサキシキブの実
とても贅沢な気持ちになって帰れます。
1年に1回は訪れたい場所です。










