
熊野市文化交流センターで7月30日(火)~8月4日(日)まで開催された第5回語り継ぎたい平和への想い「熊野びとの戦記Ⅱ」へ

この地域で戦争に行き、亡くなられた方の言葉や、どのように亡くなったかなどパネル展示されていました。


熊野の人は、強かったそうで、レイテ島や沖縄に多く行ったようです。
多くの方が亡くなっています。
多くの方が亡くなっています。
亡くなられた方、その家族の言葉、生きて帰ったときの状況などが書かれたパネル、写真のように戦地から送った手紙の展示。
小さな子供を残して、家族を残して戦地に行くことを考えるだけで背筋が凍ります。
今の日本を「新しい戦前」と表現されて、見渡せば人を殺すための武器を大量に持たないと不安な世界になっています。
作り出した武器を使って殺しても、殺しても終わらない戦争が続いていて、武器はどんどん売れて、武器を作ることが富を得ることになっている世界をドキュメンタリーで作ってほしいものだと思います。
リアルな世界は実は可視化されないで、幸せそうなただの家族の肖像の裏に潜み続けて、この世界とは関係ないといったところで生きている、そんな日常がやがて・・・・。
リアルな世界は実は可視化されないで、幸せそうなただの家族の肖像の裏に潜み続けて、この世界とは関係ないといったところで生きている、そんな日常がやがて・・・・。
ただ単純に先の戦争で学んだことは、今の世にそぐわないという人もいるが、親しい人を無くす悲しみは戦争でなくても人は知っている。でも戦争がなくならない。
その先の最後の最後の結果だけは、みんな知っていると思うのだが。
その先の最後の最後の結果だけは、みんな知っていると思うのだが。
とめどもなく悲しみが押し寄せてくる展示でした。