今年の秋期例大祭には、花の窟ご神体の上から、お綱かけ神事をおこなう氏子さんを撮影しに登りました。
ちなみに、だれでも勝手には登れません。特に女性は登ってはいけないということになっています。
神様の上に登るので、氏子のみなさんはお祓いを受けて望みます。
ここからの風景は有馬町を見渡し、七里御浜海岸、熊野灘の美しい青が広がるのを見ることができます。
今回でここからの撮影は3回目となりましたが、子どもの頃から良く登っていた場所で、
遊び場にしていた所で、今思うとなんとも罰当たりな・・・と思いますが、
氏子の方も同じようにしていたようで、地元の子どもは多かれ少なかれ登っているようです。
今は、1年を通じて時間があれば、もっともお参りする神社であり、
子どもの頃から事故にもあわず、無事過ごせた事を感謝する場所です。
他の神様とは別格であり、日本最古と言われるイザナミノミコトを祀るにふさわしい場所と思いっています。
ご神体となる岩は、それほど霊験あらたかです。