オホーツク旅は、なにもかも新鮮に映し出す魔術師かもしれない。冷たい風が吹き付ける海もなんのそのカメラ片手に撮影。連なる波がきれい。二人で同じように繰り返し、しばらく見ていた。波打ち際に降り立つと、シャケが打ち上げられていた。ここは北海道だとあらためて思う。ただただ広い風景を見ながらこの日も300キロ近く進んだ。