パリオリンピックアジア最終予選「なでしこ 0(0-0)0 北朝鮮女子代表」マッチレポート | ロメロの言いたい放題

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余談

宮澤ひなた選手は、2023年12月3日ブラジルとの強化試合で、ブラジル選手と接触して、足首を骨折 

遠藤純選手は、フロリダ州メルボルンでのプレシーズントレーニングキャンプ中に左膝前十字靱帯を負傷

猶本光は、2024年1月20日皇后杯全日本女子サッカー選手権準決勝のサンフレッチェ広島戦で、前十字靭帯損傷

 

得点

無し

 

試合レポート

0-15分

北朝鮮女子代表5バック(3-4-2-1)のフォーメーション。なでしこジャパン4-1-4-1/4-3-3)のフォーメーションで始まる。なでしこは、ボールを支配するがシュートまでの流れを作れない。北朝鮮は、ボールを奪うと奪われるとロングボールで⑰キムに合わせる。

 

15-30分

15分過ぎなでしこが主導権を握ると北朝鮮は、センターサークルトップ付近からコンパクトブロックを敷くが、ズルズル下がり、リトリートに変わる。

なでしこは、ビルドアップするが北朝鮮の5バックを崩しきれない。なでしこが、外から中に入れるパスを狙いボールを奪う。その繰り返しで、北朝鮮はカウンターを仕掛けるが、少しずつシュートまで持っていく。シュート数からすれば北朝鮮が上回っている。28分ここで引水タイム。なでしこは、どんな改善をしてくるか?

 

30-45分

なでしこは、ボランチに熊谷を置くがパスミスが目立ち、そこを北朝鮮が狙っている。徐々に北朝鮮もボールを支配し始め、なでしこPA前付近でファールが多くなっている。

41分右1付近から清水が低いクロスを入れる。クリアボールを中央1に入れるが、北朝鮮GKキムの左足に阻まれる。

アデッショナルタイムは、1分。PA正面20m付近でファール。なでしこFKは、G前奥に入れるがクリアされる。このまま前半を終了する。

 

HT

交替無し

 

45-60分

後半開始5分なでしこのギヤが上がった。中盤のプレススピードが上がった。しかし、奪ったボールのカウンターが遅い。2列目から押し上げられない。

後半、北朝鮮が押し上げてきてるので、北朝鮮のDFの背後を取れるスピードある選手が欲しい。開始15分は、完全に北朝鮮に主導権を握られた

58分(なでしこ)植木→中嶋

 

60-75分

左サイド中嶋に替わるが、ボールが来ない。ボールを奪われてから北朝鮮の圧力がキツい。まだ、ゴール前で合わせられないが、タイミングが合えばと言うボールが、なでしこG前に入る。

 

75-90分

後半24分 日本【選手交代】長野→清家 熊谷→谷川。

残り20分で「長野→清家」「熊谷→谷川」の交替。しかし、この交替が第2戦の基本になるように思う。4-(1)-4-1システムで(1)の熊谷のポジションの取り方の遅さ、そしてパスミスの多さが目立った。その中で18歳「谷川」の存在が大きく見えた。

なでしこのコーナーキックを谷川が蹴り、アンカーの位置でゲームをコントロールする姿は、18歳の高卒ルーキーには見えない存在感である。ビデオ動画している人は、もう一度後半30分からゲームを見て確認するといいと思います。

 

戦 評

なでしこジャパン(日本女子代表)は24日、パリ五輪アジア最終予選第1戦で北朝鮮女子代表と中立地のサウジアラビアで対戦し、0-0で引き分けた。

ホーム&アウェー方式で行われる第1戦、池田太監督率いるなでしこジャパンは、熊谷紗希や長谷川唯、南萌華、清水梨紗など海外リーグでプレーする選手らを中心にスタメンを構成した。

立ち上がりにCKから熊谷紗希が際どいヘディングシュートを放った日本は序盤、ボール支配力で上回り、試合の主導権を握る。しかし、26分に決定機を迎えたのは北朝鮮。ミドルレンジからミョン・ユジョンに鋭いミドルシュートを枠に飛ばされるが、これはGK山下杏也加のファインセーブで失点を回避する。

ハーフタイムにかけて再び攻めた日本は42分、ボックス内の正面で相手DFの中途半端なクリアを拾った田中美南がシュートに持ち込む。DFにディフレクトしてコースが変わったが、GKがうまく足でセーブする好反応を見せたことで先制点とはならず、0-0のまま試合を折り返す。

迎えた後半、日本は立ち上がりこそ攻勢に出たものの、時間の経過につれて北朝鮮に押し込まれる時間が長くなる。フィジカルを活用する北朝鮮にサイド攻撃からチャンスをつくられると、74分にはクロスに合わせたキム・キョンヨンにバー直撃のヘディングシュートを浴びて冷や汗をかく。

その後、一進一退の攻防となった中、なでしこジャパンはゴールを奪えなかったものの無失点のまま試合終了。