【’24GWSP①】終わりなき復讐リバイバル「ワンダーランド編」 | ベア吉のおもちゃトーク♪シーズン5 FIVE ROAD~

【’24GWSP①】終わりなき復讐リバイバル「ワンダーランド編」

 

🗓GWスぺシャル!

 

■以下に相当する方はこの作品は読まないで下さい。

 

●小説なるものをあまり読まない故、文字・文章を多く読みたくない方

●連続物があまり好きでない方

●真っ先に人間的な考えに偏見を持ってしまう方

●同性愛を汚らわしいと言う観念がある方

●これまでの人生で男性・女性共々、恋愛相手は異性しか興味が持てない方

●人間の心より出来(頭脳や地位)が優先だと思う方

●ベア吉の小説を根本的にバカにしている方

 

※この期(今まで一切のコメントはしなかったのに)に及んで、読んでワザと悪意を

ち、文句や誹謗中傷等してやろうと行動した方は、それなりの捜索をししかるべき罪

は被っていただきます、

 

📗正式タイトル

終わりなき復讐リバイバル・山崎敬介へ29th ANIV.

総集編エディション


初めに…

昔✖2…まだパソコンさえ普及していない、もちろん携帯もなかった1995年。

自分の想像力の力を試そうと、あえて当時はまだ気持ち悪い変態とされていたゲイ愛

と地位のある人間の中にある魅力を題材にワープロで‟本田雄汁郎”名義で書いた小説

をがありまして…朝も早く起きて打つなど、かなり頑張った作品でして、印字した感

熱紙をコピーして作った手製の単行本にして5冊の長編を書いていました。

その原本は「山崎敬介へ」というタイトルで今はどこかにあるかも知れませんが、今

はどこにあるのかが分からないので、29年前に書いた作品を後世に残したく…思い出

しながら総集編的にざっくり書いてみました。

原本の最初はリアルな性描写がありましたが話が進むにつれなくなって行きましたが、

今回はいくら誰も何も言わないと言うか、読みもされないかも知れませんがそこは書

かず、思い出しながら当時合ってなかったつじつまも合わせ、オリジナルも加えた再

編集で書いて行きます。

 

これは1995年当時…公開する場所もないが、公開出来ても同性愛を恥と捉える社会だ

ったので批判殺到になっていたと思います。

今も昔も、誹謗中傷は言葉や文字で伝染しますからね。

 

1995年の自分へ…

 

憎しみの中に芽生えた確信した愛は…本物になる。

愛から生まれた憎しみは永遠の復讐として終わらない。

 

これはゲイ絡みの人間ジェットコースター物語である。

当時は単なる好奇心と想像で、別にゲイの行動など知らないしその経験もないのだが

当時の想像で書いていた物です。

 

主な登場人物

・・・・・・・

宮田雄一

朝倉裕之

神崎鉄男

谷脇清男

山崎敬介

 

この物語は高知県~岡山県~東京が舞台になっております。

続くと思っていないので1作目から大長編になっています。

基本、あらすじですが小説風にもなっており、最後の章は当時を再現しながら新たな

修正も加え、小説として放送します。

ワンダーランド編

大人になれば…普通に結婚して子供が出来る平凡な人間になると思っていた主人公の

宮田雄一は違和感を感じながら大人になるに連れ、自分が同性愛に引かれるのを感じ

…ある程度の年齢で自分がゲイだと実感しだした。

 

宮田は元々ゲイ仲ではないが、ゲイの気持ちまで何でも受け入れてくれ話せる親友で

同級生の朝倉裕之が側にいため、頑張る活力を得ていた。

そして自我が強くどの会社に就職しても長くは続かずの宮田は、さほど気も乗らない

新設する電機製造会社の新聞広告を見て面接を受ける事になり、そこの採用担当の

崎敬介部長を一目見るなりその容姿などを見て好きになってしまった…。

見た目の真面目さで山崎は宮田を信用したので即採用され、翌日から工場勤務に励み、

工場から見える事務所にいる山崎に叶わぬ思いを寄せていた…。

 

そして半年が経ち…仕事も慣れて『自分は初期メンバーだし、この会社で骨をうずめ

よう』と心に決めた矢先…山崎に事務所に呼ばれ

「今のおまんの仕事のやり方やと給料も上がんぜ…これじゃあ後から入った子に先を

越されるで…もっと気持ちを引き締めてやれにゃあ!」

と言わば嫌味っぽく言われ、自分は精一杯働いたつもりだったので愕然とし…さらに

製造リーダーの谷脇清男のいじめが始まり、急に怒鳴られたりして…毎日谷脇に怒鳴

られ、毎日が辛くなっていった…。

宮田はあまりの辛さにそれまでの希望が崩れ…その日から山崎への恋の気持ちと恨み

が燃え上がり…それまで他の従業員がしたのと同じ無断欠勤して、その流れで会社を

辞やめる覚悟をした。

 

宮田は無断欠勤を決めた日から自宅には帰らず朝倉の住むアパートに潜り込み…恨み

節をワープロで書き辞表を会社に送った。

そんな宮田を朝倉は黙って何も言わず受け入れていた…。

 

それからしばらくして、買い物に出かけるため海岸線を自転車で走っていた宮田の前

にハイエースが止まり、そこから山崎部長が降りて宮田の前に来てハイエースに乗る

ように促され、車内で無断欠勤した事や大人の行動をせよなど、山崎に部長としての

説教をされた…。そこで宮田の心は爆発した…。

 

数時間後…

山崎は男泣きをしていた。

その時宮田は車内で山崎への怒りと愛おしさで山崎にキスをし…ひるむ間に山崎に強

引に性行為をしたのだった。

一切ゲイの気持ちがなかった山崎は屈辱を覚え…男泣きをしているのを横目に宮田は

ハイエースを降りた。

 

それからまた3か月が経ち…宮田は自宅へとは帰らず朝倉も何も言わないのでそのまま

朝倉のアパートで暮らしていた…。

 

そんな時、山崎と谷脇が宮田の前に現れ…自分はゲイに目覚めた…ゲイだった谷脇と

一緒に会社を辞めたなどと文句を言い、宮田のせいで人生が変わり自分の会社を立ち

上げたので自分の立てた計画に参加せよと言った。

その計画とはニュージーランドに大きなホスピスを作り、治らない病の人が幸せに死

ねる場所を建設すると言い、その計画に参加せよと言うのだ。

 

宮田が自分は朝倉と離れたくないので断ると、山崎の後輩の神崎鉄男に無理矢理さら

われ…覚せい剤を撃たれ…山崎の手下とされた。

 

そして宮田は親友の朝倉も一緒に連れて来いと言われ…その話をする宮田が正気でな

いと分かった朝倉は拒むが宮田が連れて来た山崎の手下にさらわれニュージーランド

行きの船に山崎と神崎、谷脇に宮田と朝倉は乗り込みニュージーランドへと出発した。

 

そして天候は悪くなり山崎たちが乗った船は荒れ…1人正気な朝倉は暴れ手下などを

振り払い宮田を正気にさせるべく叫んで…激しく抵抗するも虚しく荒れる海に飛ばさ

れて流され波に飲まれたのだった…。

その場面を見た宮田は山崎たちは無残に「騒いだ朝倉が悪い、仕方ない」で終わらせ

たが、大事な朝倉を助けられなかった事を悔やんだ…。

 

そしてニュージーランドに着き…すぐに大規模なホスピスの建設が始まり…だが宮田

は朝倉が何とか生きてくれと思いつつ、仕事をしていた。

 

ある日、この建設計画の矛盾点や地元住人の話を聞き…これはホスピスではなく、ゲ

イのワンダーランドを作る計画だと知った宮田は

「部長は嘘を付きましたね…」

と山崎に猛反発したが、山崎に充当な神崎や谷脇の暴力に負け…自分が山崎をゲイに

目覚めさせた罰が来たのだと思ったが、現地の数名もこの計画の本当を知り、力を貸

してくれ…この建設はニュージーランド内で問題となり、山崎側は国を持って処罰さ

れ建設は中止になった…。

 

あまりのショックに山崎の心は折れ…事務所内で宮田を抱きしめ涙を流し自分の行動を

後悔した…。

そして他の従業員はホスピス建設に残り…山崎と神崎に谷脇は宮田を連れ逃げる様に

日本に帰る事にした…。

 

空港に着いた山崎と宮田らはロビーで日本行の飛行機に乗ろうとする見覚えのある人

物とニュージーランド人を見た。

それは…朝倉だった…宮田はすぐに朝倉の側に行き、話を聞くとニュージーランド人

がカタコトの日本語で朝倉はニュージーランドの海岸に流れ着いて、この漁師のニュ

ージーランド人に助けられたそうだった…。

 

しかし朝倉は記憶喪失になっており…ただ抱きしめるだけしか出来ない朝倉と一緒に

ニュージーランド人の訳を言い、山崎たちと日本に帰る事にした…。

 

明日につづく

 

※この物語に登場する人物名、会社名、暴力団名、宗教名は全てフィクションであり、

現実には実在しない架空の物です。

 

1995山崎敬介へ制作実行委員会

終わりなき復讐2024制作実行委員会

🄫本田雄汁郎

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