【隔説】NETCLIX 第8話「手柄」幻夢熊吉/熊ブ社刊 | ベア吉のおもちゃトーク♪シーズン6 ~いいねはベア吉を救う~

【隔説】NETCLIX 第8話「手柄」幻夢熊吉/熊ブ社刊

「お前ら、ふざけるのもいい加減にしろ!それが命取りになるんだぞ!」

「今日はこの小説の他にも記事があるんだぞ!見逃したら…見逃してもそんな影響は

…な…いが…(汗)スルーしたら、か、可愛そうじゃんか!だっだろお~?」

その場の雰囲気に喝を入れたのは武藤だった。

 

そして明け方になり、会はお開きになり清水がそこを出た…。

 

「どうだった清水…おい、清水!」

会場から離れた場所で待っていた河崎を見た瞬間、清水はその場に倒れ込んだ…。

 

 

2年前の朝…

ある人物はパソコンの前で悲しい表情をしていた…。

「はあ…やっぱりな…何だろ…自…」

そこへメールが入ったお知らせ音がした。

その人物がメールを開くと迷惑フォルダに入らなかった見ず知らずからのメールが来ていた。

それを読んだその人物は、自分の心がときめいたを感じた…。

 

そして現在…。

ヘブン神前は刑務所の中で思い出していた…金の為に黒田の愛人になった母の事や、これまで

のコーシーキンからの恐喝、そして自身がゲイでもあり…純粋な西田に恋心を抱き、会いたい

気持ちが高なり拉致したが、西田の中に偲ぶ狂気に愛と恐怖を感じ…西田に睡眠剤を嗅がせて

西田の身体をもて遊び…河原の橋の下に捨てさせた事…

そして死刑になり自分がこの世から消える事の恐怖に怯えた…。

 
「清水…あそこで何かあったんだ?」
地元病院に入院した清水は、何も分からず心配そうな河崎に見守られていた…。
そこに河崎のスマートフォンに警視庁から連絡が入り、山中で2人の死体が発見されたと連絡が
あり、そこに向かう様命令され、目を覚まさない清水を横目にしぶしぶそこを出た。
 
そこはあまり使われていない私有地でたまたま所有者、岡田正雄(55)が見に来て発見しておののき
通報したのだった。
 
現場で判明したのは、死体は株式会社山建の会長、菅原明人(67)と、個人経営の会社社長、黒俣真吾
(55)だった。
共に捜索願は出ており、提供された特徴から身元が簡単に判明された。
しかし、何故か2人ともあまり信用されてない様で、経営が良くなってから怪しさがあり…悲しむ声は
聞かれなかったらしい。
一緒に埋まっていたスマートフォンの履歴は全部消されていて事件に関する関連は全く分からなかった。
 

河崎は署に帰り、何となく被害者の名前に見覚えがあったので、その名を見た記憶のある熊沢の交流リスト

から気になるキーボードを見付けた…。

「MAHOROBA…?」

そしてそのMAHOROBA…のアドレスメッセージを送信したら即返事が来て「調べたらまた人が死ぬ」と

送信先不明で返信が来た…。

「…これは相当な頭の持ち主だな…」

 

そしてまた病院に戻った河崎は清水の側に座ったらすぐ清水は目を覚ました。そして…清水は

「人生を成功したら…人間変わるんですね…心も…」

と言った。清水が潜入した先で聞いて感じた事は、MAHOROBA NIGHTは成功者から生まれた、歪んだ

性癖者の集まりのパーティーで、その雰囲気に同化しそうだったと…。

そして2人死人が出たと聞いたらしい…。

「清水…繋がったよ…お前の手柄だ。お前が体を張って解決に進める道を作ったんだ…」

この言葉に清水も何となく理解した…。

 

その後、MAHOROBAのキーワードから捜査し、ネットを調べた捜査班はMAHOROBAのアプリ発見…

そしてIDを解読し、メンバーを割り出し…メンバーを逮捕出来る令状が出た…。

捜査に復帰し署に戻って来たた清水はそれを知り、

「奴らを逮捕するのですか?奴らはやっと世間に認められた人間で…」

とMAHOROBAのメンバーを庇う発言をした。それを聞いた河崎は

「MAHOROBAは俺らが扱う事件だ。奴らの心情にのめり込むな。奴らは人を殺しているんだぞ!…

お前は刑事だ!自分の存在意義を忘れるな!」

と清水にそう言い、先に署を出た。

 

その直後…また河崎に爆破の知らせが来て、現場は何かのパーティー会場らしく…清水に連絡し、清水の

調べでまさにその現場は次のMAHOROBA NIGHTの会場だった…。

 

清水が河崎に連絡した直後、また着信があり、それは河崎からと表示され、

「どうしたんすか、清水さん」

と言うと河崎からの声はなく…何か…ザー…キューと言う機械音がしていた…。

 

NETCLIX™ 制作委員会

kumada original story 2023

©熊プ社刊

著者:幻夢熊吉

発行:熊ブ社

 

■登場人物

主人公・刑事/河崎健司(52)

河崎の相棒・刑事/清水紘一(38)

第8話の主な登場人物

ヘブン神前

死体が出た山の所有者/菅原明人(67)

MAHOROBAのメンバー

株式会社山建会長/菅原明人(67)
個人経営の会社社長/黒俣真吾(55)

波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波波

 

いやいや、思い付きで冒頭にヒントを放り込んでやったぜえ~(笑)

なので、筋道をしっかり立ててない故の話なので、本当に小説好きにはめちゃくちゃだ!

何だこれは!と思う展開だけど…

今回分を書きながら一気にラストまで‟案”をまとめました。

 

最初から全部出来てたら変えたくなるし…でもテーマは必要ですけどね。

とりあえずラストに繋げれたので、まあ読んでくれた方が頼んでもらえればいいな…なので…

 

4月10日から始まったこの小説…もどき…。

隔週放送で、すでにワンクール過ぎて、もう7月…やっと8話。

次回9話は8月になります…。

 

そんなに毎回読んでくれてる方はいないでしょうけど、「まだ続いてるの?」も宣伝になるかな?

と…思うけど…。

今年いっぱい…海外ドラマみたいに延々続けたってかまわないけど…とか思うけど、小説家を目指

してる訳でもないし…才能も腕もないからなかなか備わってないとこの技は無理ですね。

 

それにラスト決っちゃったんで…あんまり変えたくはないし…。

 

 

晴れ お知らせ 晴れ

昨日また出かけたので

今日は22時に「昨日のお出かけ記録」の投稿があります。

お暇でしたら読んで下されば嬉しいです。