象の爪ではありません。
これは外で生きている猫の肉球です。
あなた方が知っている猫の肉球はどんな風ですか。
あなたのお家で飼われている猫ちゃんの肉球は
こんなふうにガサガサ乾燥してヒビ割れていますか。
だからもう外で産まれ外で生きて誰にも看取られずに死んで行く猫を殖やさないで下さい。
見て見ぬふりをするだけでは猫は減りません、むしろ殖えます。
そんな猫たちに御飯をあげたりしているのならば
繁殖しないよう、今すぐ不妊去勢手術を行ってください。
自治体によっては無料で手術が受けられ所も増えてきていますし
どうぶつ基金で手術の無料チケットも申請できます。
懐いていない場合でも、愛護センターや保護団体から捕獲器を借りれば捕獲できます。
画像の肉球の猫は2度目の疥癬を患い
耳の後ろから後頭部の毛は無くなり血まみれで
長い期間イベルメクチンを餌に混ぜて投与していました。
鼻のあたりの疥癬が治りかけた頃の画像です。
イベルメクチンの投与で1か月で治ったかと思いきや、ぶり返し
けっきょく完治まで2か月かかりました。
猫が外で生きるというのは、そういう事です。
だから猫は家の中で飼育しましょう。
何度も書いていますが猫の死因のトップはロードキルです。