イチゴちゃんの歴史は振り返らないの?
うん。そうだよ。いろいろとあってな。不機嫌だから。
え゛ーっ?!なんでー?最近かわいくしてるのに。
そうだね。最近かわいくしてくれるようになったのね。
イチゴちゃん、お愛想を習得。
じゃ、ちょっとだけ、餌をペッペッ(吐)しまくってた頃と、その後の成長でもな。
ビフォー
アフター
綺麗だねー。コジも生きてたら、こんなふうに真っ赤な鰭を広げて泳いでたのかな。
今日の本題に入る。
田植えwwwとか言うな。
剪定で余ったのとか、徒長してカットしたののストックだからいいんだよ。
まだルーペや電子顕微鏡で見てないんだけど肉眼でも蠢くものは見える。
思う所あってチョボの飼育水と、この水を検査。
■アンモニア
チョボ=黄色
水草水槽=緑
■亜硝酸塩
水草水槽のアンモニア結果で思うところあって、検査をすっ飛ばした。
■硝酸塩
予感的中。 チョボが左。 水草が右。
チョボ達はメダカと同じ、ベアタンク飼育だから週に1~2回換水してる。
だからもうテスター結果を見るまでもない生物濾過が存在しない状態。
水草水槽にはソイルと肥料が入っている。
その肥料には【濾過細菌を活性化】という説明書きがあって
肥料だから窒素だって入ってるよね?窒素ってアンモニアじゃないの?
窒素=アンモニアなら生体入ってるのと同じ結果になるよねー?…と。
この田植え水槽で誰も望んでいない予期せぬバクテリアサイクルが
粛々と進んでいるのではないか? そう思ったのだ。
「水槽立ちあげ」というセオリーは犠牲を伴う。
でも私は死なせる為に飼育を始めるわけではない。
だから、エビもメダカも初期の頃はバランスドアクアで
それがいつしかビオ風に
そして最終的に底床さえも無く大量換水をするベアタンクに邁進した。
なのに今、微生物の他は誰もいない何もいない水草水槽が
スターティングフィッシュを使った立ちあげと同じ過程を進んでいるのだ。
これを利用すれば犠牲となる生体を1匹たりとも必要とせずに
生物濾過環境をゲットできるのではないか。
すでにアンモニア水を用いた方法もあるそうだけど。
私の田植え水槽も微生物以外の犠牲が出ないので
ちょっと実験してみる事にする。
結果がどうあれまた報告する。