前回のブログから、いろいろなことがありました。

その都度、思うこともたくさんあって、なかなかブログを書けないまま

12月後半になってしまいました。

 

まずは夫が入院しました。病院

命に関わるような重大な病などではなく、肩腱板断裂の手術のためです。

 

それでも、重症なのだそうで、手術は(4時間と言われていたのに)7時間近くかかり、

その時はあれこれ考え少し心配しました。

なんでも、肩に穴を開けてボルトを入れるのが上手く行かなかったそうで

一旦入れたボルトを外して、やり直していたのだと先生からお聞きしました。

 

何とか無事に終わった今は、肩から吊るす装具のお世話になりながら

少しずつリハビリを始めています。

 

私は毎日徒歩とバスで病院に通って、シャワーや着替えの介助をしていますが、

冷たい風に吹かれつつ歩き、病院でも広い院内を上へ下へと歩く為か、

低血糖になりまくりですガックリハートブレイク

基礎も食前も減らしていますが、それでもダメです。が、減らし過ぎるとドカン!と上がり続けますガックリハートブレイク

 

ブログを見ていると多くの皆さんが冬季は血糖値が上がると書いていらっしゃるのですが、

私は昔から逆で、冬になると下がって困ります。えーんえーんガーン

寒いというだけで身体のエネルギーが奪われるように感じます。雪の結晶雪の結晶

 

 

病院では装具の付け方、外し方、

シャワー専用装具に替えてシャワーを浴びる方法や着替えのやり方を、

夫で実践しながら看護師さんに教えてもらっていますが

私もシャワー室に入るので、毎日髪もビショビショです笑い泣きあせる波

 

今週中には夫もやっと退院の運びとなり、やれやれですが、

肩を動かすことが出来ない為、お風呂も着替えも介助が必要で

これが最低一ヶ月ショボーン

 

そして、少なくとも3~4ヶ月は仕事が出来ません(腕を大きく動かす準肉体労働ですので)

年賀状を作るのも、夫の分を作るのも、

家じゅうの大掃除も(毎年のことですが)私の役回りです。

でもこれはもう慣れているので、ここは頑張るしかありませんグー笑い泣きビックリマーク

 

夫にはリハビリ頑張ってもらって、また元気に仕事に復帰してもらいたいですラブラブ

夫の病院入り口 ロータリーにある職員心尽くしのクリスマスツリークリスマスツリー心がほっこりします。

 

 

それでも、そんな中で11月には嬉しかったことがありました。

娘が鍼灸の専門学校へ無事入学が決まったことですハートラブラブ

 

治療で通っている鍼灸院の先生も大変喜んで下さり、娘に本を貸して下さったそうです。

先生の本だとマーカーを引いたり出来ないので

同じ本を安く手に入れ、早速線を引いたり印を付けたりと

勉強に勤しんでいるようで、その様子はとても楽しそうです。

少し前には

その先生から「易経」の講演に誘われて

娘は張り切って行き、「すごく面白かった!」と更に興味を深めながら喜んで帰って来ました。

学生時代にやろうとしてきたこととは全く違う道ですが、

それまでの中途挫折感みたいなものを乗り越えてくれて

東洋の医学・哲学体系について、新たな興味を開いてくれたことに

大きな喜びを感じています。

 

それまで考えてもみなかった新しい扉を

自らの手で開けることは

新しい世界との出逢いであり、

生きて行く上で心躍る大きな喜びになりますね。

 

ただ、娘は、今現在もとても疲れやすくて寝込む日もありますし

たまに、気持ちが悪いと言って吐く時もまだあります。

来春から大丈夫だろうか?ちゃんと通えるだろうか?と心配になりますが、

それが娘の生きる希望になっている現在、

何とか、通い続けられることをただただ願い、覚悟を決めて見守ります。

 

 

そして待ちに待ったMiaoMiaoのその後についてです。

最初の内は楽しんで使っていました照れ

11月の定期健診の時からあれこれ思い悩むことが多くなり

(先生のリブレに対する理解度などでハートブレイク

気持ちを書き切れないままここまで来てしまいましたショボーン汗

 

簡単に途中経過の感想を言えば

、 

リブレ値(間質液中のグルコース濃度)と血糖値との乖離があまりに大きすぎると 

補正には無理があります。

キャリブレーションしてもグラフが追い着いて来ず「点がポツンと 上や下に遊離した状態」

になってしまいます。

実測値(≒体感)とリブレ値とxDrip値とがどれもてんでバラバラな時は一番困ります滝汗

 

やはり主体はリブレ一つ一つの精度と 実測なんだと感じています。

 

 

うさぎクッキーMiaoMiaoって何?うさぎクッキーという方は大勢いらっしゃるかと思います。 私もそうでした。

リブレも、使っていない方はたくさんいらっしゃいます。

使い始めても間もない私が言うのは僭越なのですが

簡単に言いますと

 MiaoMiaoは

丸いリブレに被せるようにして貼り付ける中国製の電子機器です。(電波を変換する機械)

 これをリブレに装着するのと同時に、xDripというアプリをスマホに入れ

連動させることで 誤差の多いリブレの値を補正し、

常時 現実に近い今現在の血糖推定値と流れをスマホで見ることが出来る、

というものです。

 

リブレに誤差さえなければとても便利でハート

多くの方が便利に使いこなしていらっしゃるのですが 照れ

誤差に悩まされる私のような者にはちょっと辛いところもあります。 ショボーン汗

 

誤差があるかどうかは使ってみないとわからないのです。 

一人一人の体質の違いがある上にリブレ一個一個の個体差もあり、

まだ開発途上のような気がします。 

 

ですから、今の段階では、何が何でもリブレ!とは、私は思いません。 

移動の激しい方や行動範囲の広い方、運動量の多い仕事の方、

また指で測るのが嫌な方や、測ることそのものが億劫だという方には

とても便利ですし、向いていますが。 ニコニコ恋の矢

 

個人個人の好みや相性、ごく大袈裟に言えばその人の生き方にも関わる?と思うので 

個人個人で取捨選択されるのが一番かと思います。

 (以上は私見です)

 

 

ただ、今のように夫が入院中だったりする時は 

リブレとmiaomiao+xDripがあることでものすごく助けられています。ニコニコグーラブラブ

道を歩きながらもどんどん下がるのを目で見ることができ (多少の誤差には目を瞑るぼけー)

道を歩きながら粒状のぶどう糖やグルコレスキューを補給でき 

何か変だな?という時には バスの中でもスマホを見る振りをしながら確かめられます。 

 

一人で寝ている夜中には

うるさくしつこくしつこく低血糖を知らせてくれて

あまりにもうるさくて目が覚めるのも助かります笑い泣き笑い泣き

 

 

何事にも一長一短があるのは仕方のないこと。 

私にとってあれこれ課題を抱えながらですが、今しばらくは リブレとmiaomiaoのお世話になるつもりです。 

 

そして、いずれは、(少なくともリブレの精度がもっと上がるまでは)

誤差に目を瞑ってでも便利さ、手軽さを優先するか、

それとも 

6年間測定器すらなかった時代から 初めて測定器を手にした時の

あの感動と感謝ドキドキドキドキを大切にして淡々と進むか、 

(本当は、普通の血糖測定器とリブレの両方があるのが私には一番理想ですが 

両方出してもらうことは出来ませんので)

 

長い目で見て、何が私に合っているのかを、これからゆっくり見定めたいと思っています。 

 

 

miaomiaoやリブレを教えて下さり、

miaomiaoの到着を 一緒に待ち望んで下さって、

xDripの入れ方使い方などを一生懸命レクチャーして下さった皆さまのことを思うと 

本当に申し訳ない気持ちになりますが えーんえーん

もしも万が一ですが、リブレやmiaomiaoをやめることになったとしても

皆さまのお気持ちは絶対に忘れません。 

いつでも、感謝でいっぱいですラブラブラブラブラブラブ

本当にありがとうございます! 

・・・って、まだ今すぐにはやめないんですけど・・・コアラ

 

こんな私ですが照れ、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

病院の窓からの夕景 ~ユマニチュードのよく行き届いた病院です~