フリースタイルリブレを
1ヶ月に亘って使ってみました。
現在3つ目のセンサーとなりましたので
リブレ生活の感想を書いてみたいと思います。
(あくまで、私個人の感想です)
嬉しい点(^o^)v
いつでも何処でも何度でも簡単に測定出来る
他のことをやりながら(歩きながらでも食べながらでも)測定出来る
矢印で、↘️ →↗️など動きが予測出来る
それまで知らずにいた自分の血糖値トレンドが 把握でき改善策がとれる
指から血を出さなくて済むのが何と言っても楽
気になる点ρ(・・、)
誤差が大きい(私の場合です)
↓↓
酷い時は誤差が80近くにまでなり
時には指先血糖値がリブレ値の2倍なんてこともあって(私だけ?)信頼して使えない
腕に付けた場合、短い袖の服が着られない
24時間、機械に監視されてる感が少しある
食事や注射の記入が、15分経つともう出来なくなる
かざした時の音が結構気になるので、静かなところでは使いにくい
暇さえあればリブレをかざしてしまい、
何だか血糖値ばかり気にする人になって、
逆に血糖値に縛られている感覚がある
中でも誤差が(私の場合)かなりある点は非常に気になります。
センサーにたまたま不備があったのか?とも思い
センサーを新しくしても同じでした。
涼しい場所に置いておいたセンサーに
早めに替えて現在3つ目ですが、特に変わらず・・・
結局、指先で、または他の測定器で測り直すことの連続で、
これじゃあまり意味ないな~と思ったり・・・
以下、計測値の一部を書き出してみました。
Gブラックというのは、リブレの前に使っていた血糖測定器です。
暇に任せてグラフに
118かと思ったら238だったり
58かと思ったら129だったり
LOだと思ったら107だったり
リブレでLOと出てもビックリしてそのまま補食してはいけないし
夜この程度ならこのまま寝ても大丈夫!と安心してると
実測は想定外に高かったりもする
そんな訳で、何故こんなにリブレ値が低く出るのか?ばかりを
考え続けた毎日でした。
リブレの説明書を見てみると
ヘマトクリット30~60の間で使用して下さい、とありますが
私は30ギリギリです。
30以上のこともありますが、だいたい30前後で、貧血と言われてます。
ヘマトクリットを調べてみると
ヘマト(血)とクリット(分離)で、
血液を遠心分離器にかけて
固形成分(血球成分)と上澄み(血漿)に分けた時の
固形成分の割合を出したものだそうです。
それが低いので間質液も薄くなりリブレ値も低いのかも?と思い
アボットさんに電話で相関を尋ねてみました。
一度目は医療的なアプローチでお聞きした為か
医療的なことは医師に相談を、とのことでしたから
作戦を変え、別の日に機械的なアプローチで再度お聞きしてみたら
見事、ヘマトクリットとリブレの数値に関係はない、とのお答えを頂きました。
・・・特に嬉しいこともないですが・・・
他に考えられる理由としては
血流が悪いのでその為もある?
血圧が低めなので間質液への浸透が悪い?
毛細血管が詰まり気味、またはゴースト化している?
暑さも器械への負担になっている?
血液と間質液との相関関係の個人差によるバラつき?
単に、3回連続でセンサーの不調だった?
センサーの針が皮下で折れてしまっている?
(ただし、これまで針が折れていたことは一度もなかった)
くらいです。私には。
↓
説明書にあった72名の1日8回×14日分=8064回分のモニタリング結果ですが
黒い部分に入る人が全体の86.2%ということで
私はどうやら楕円で囲んだ基準外の人(13.8%)に入るようです。
他に判ったこと
私は食事の吸収が悪い(遅い)ということ。
夫と比較すると、夫(健康体)は食後30分頃が一番血糖値が高く
2時間後には既に下がっているのに対し、
私は30分ではまだ上がって来ない。
食べる量によりますが夕食だと3時間後あたりが一番高い。
だから、打ち方によっては注射の効きの方が先走ってしまったりしている。
そう言えば、
以前、私は不安定型(ブリットル型)と言われたことがありました。
(「こういう人が移植するんだよ」と言われました。私にその気はありませんが)
ブリットル型をいうのを調べてみる中で、消化の速度を早くすると改善すると
書かれたページをみつけました。
消化の速度が遅いから、不安定型になるのかな?と逆に思いました。
吸収が遅いことが判ることで
食べ方、打ち方を工夫し考える縁になりましたし
血糖以外の知らなかったことが分かったのはとても良かった!
誤差が少なければ本当に便利な機械です。
でも個人的に、私の場合はやはり指先で測る方が信頼できるな・・・と
悲しいですが感じました。
かざしたリブレ数値だけで、捕食したり注射を追加したりは
リスクがあり過ぎて出来ません。私の場合は。
今、3つ目を付けていますが
通院日までにあと1個残っていますので
それまで、どうなることか、確かめてみたいと思います。
そして、出来ることなら、もう少し改良され精度の上がった
繊細で精巧な器具が
いつか日本から出てくれたらな~と思った次第です。
あまり楽しくない結果でしたのに
長々と読んで下さって、本当にありがとうございました。