2人目がほしい
そう思い始めたのは上のまるちゃんが
2歳になる少し前でした
しかし、生理がまだ始まらず
母乳も分泌していて
体はまだ授乳中と勘違いしているようでした
1歳0ヶ月で卒乳したのですが
1年間母乳は出続け
生理も来ていませんでした
なので、不妊治療専門の婦人科へかかり
母乳を止めるお薬を服用したところ
2歳7ヶ月の頃くらいに
ようやく生理が始まりました
しかし、不安定に来たり来なかったり……
そして、今年の夏に
なんとなくこのタイミングで妊娠するかも!
と、何度かトライしてみると
基礎体温が高いままキープ
これは妊娠したな!と直感で分かりました
妊娠5週頃にちょうど予約をしていたので
受診し、先生に妊娠したかも!と報告をすると
「あら!双子ちゃんみたい!」
と、この時点で一卵性双生児と診断されました
一卵性双生児は二卵性双生児より
リスクが高く、大学病院を紹介してもらうこととなります
このとき片方の子の心拍は確認されず
成長の遅さが見られました
見た目にも大きさに違いがあります
7週5日の次の検診のときには
2人ともの心拍の確認が取れました
大きいつぶちゃんは14mm
小さいおつぶちゃんは10mm
ここで4日分差が開いています
羊水の量も歴然
やはり大きさの差が気になる検診結果
初期から差がある一卵性双生児は稀らしく
毎回先生は首を捻らせていました
大学病院に転院すると
1回目の診断でこれは
二卵性双生児だよ!
と、少し安心したような診断をもらえました
二卵性双生児ならば
着床や受精の時期がズレていたのかもしれないし
リスクもだいぶ低くなります
大学病院の先生が
今までのエコー写真から
卵膜の特性を見極めてくれ
2人の卵膜には隙間があると診断してくれました
しかし
ほっとしたのもつかの間………
おつぶちゃんはやはり
羊水が少ないのが心配ということで
うーん、うーんと大学の先生も首を捻っていました
12週で
つぶちゃんは約7cm
おつぶちゃんは約4cm
個性の範囲で受け止めてもらって大丈夫とのこと
しかし
おつぶちゃんは成長曲線の一番下のライン
ギリギリを常にきています
14週で
つぶちゃんは10cm 73g
おつぶちゃんは7cm
大きさはつぶちゃんの半分
16週には
おつぶちゃんは9cm
になっていたけど
差が大きくなっていくばかり………
19週には
つぶちゃん280g
おつぶちゃんは88g
相当差が出てきました
おつぶちゃんは成長曲線から外れました…
大学病院にかかることになれば
即入院となったようですが
上のまるちゃんを見てくれる人がいません
なので、早めの里帰りを促されました
ここで、嬉しいことに
つぶちゃんは男の子と性別が判明
念願の男の子
この次の週には里帰りすることにしました
続きます



