キャピングカーで北海道の旅の続きです。知床は環境保全に力をそそいでいる印象を受けました。


そして考えさせられる場所でした。
知床峠では
北方領土がうっすら見えました。



知床は人気観光スポットである「知床五湖」という世界自然遺産にも登録されている
五つの池を見に行けますが、



その中の「一湖」というのはガイドさんなしで高架木道を行けますがそれ以外の遊歩道は



熊に遭遇する危険があるというので必ずレクチャーを受けてガイドさんの引率での散策になります。



私たち観光客が知床五胡の
を見る為に通る電柵の張り巡らされた高架木道も、
遊歩道も
本来なら熊の生育地だったのに、後から来た人間が
占領しているのだなぁと。



昨今のニュースでも熊が今まで出没しなかった場所に現れたり、子牛を襲ったりしていて、見つけたら駆除されるの繰り返し。
でもそれで解決するのかなぁと。

熊の居場所だったはずの場所へ人間が(伐採や開発)踏み入れるから…
食べ物がなくて
お腹空いて探しにくるのだろうし…

アイヌの生き様を尊重するのなら…なぜ⁉️…

熊にも同じ命があるし、
家族があるし…
人間が立ち入らずに
静かに暮らして
行ける場所であって欲しいなぁと。
といっても知床の財政にも関わってくるのだろうし。

やっぱり共存は難しいのかなぁ…
そんなこんなを思って、
知床五湖は
積極的に行く気がおきなくて
一湖だけ見て帰りました。

きっと他からみたら
おかしなことを書いてるのかもしれないけれど…💦

翌日は(5月21日(火))
雨になり予定を変更して
標津(しべつ)の
サーモン化学館で、
鮭の一生を学んだり、
チョウザメに手を食べられる体験がありました😱


歯がないそうで子供でも

入れれるとのことですが

やっぱりおそろしゅうて

勇気がでませんでした。

旦那は少し入れましたが🤭


知られていることですが
鮭は海から遡上して
命がけで子供を産み、
力尽きて死んでいく…
自分が産んだ子ども達の
姿を見ることもなく😭
そしてまた次の命が
大海原へ…

わかっていても
儚くて…🥲でも頼もしくて💪

それなのに、このオバさんは
ここのイクラは絶品😋
ここはイマイチなど
呑気に口にして💦
鮭からしたら
コンニャロー🤛でしょうね💦

北海道は何を食べても
普段忘れがちな
でも決して忘れてはいけない「命をいただいている」というそんな大切なことを
改めて認識させてくれる
場所でした(おめーが言うか🤛)



5月22日(水)は釧路湿原
で、カヌー🛶に乗るはずが
どこも満席で、
屈斜路湖まで戻り、
釧路川の上流から
途中までのカヌー🛶に乗ることになりました。


道中では気付けない
釧路川の透明で
美しい水の色や



野鳥の姿、鳴き声、
自然の厳しさに耐えきれなくなった倒木等を間近で
見ることができました。



途中、パドルをテーブルに
コーヒーと奥さま手作りの
美味しいケーキを頂きました。
BGMは野鳥のさえずり🎵
贅沢なカフェタイムとなりました☕️



それから納沙布岬へ
帰りの道すがら
鹿🦌の群れを見ました。



やっぱり自然がいっぱい!
襟裳岬へ続きます。