「なかなかしゃべらない」
「こだわりが強い」
「泣きだすと止まらない」
そんなちょっと気になる子どもも
ママが不安に振り回されずに
楽しく子育てできるようになる
ママのための発達サポーター
言語聴覚士のくまちいです♡
ことばが育ちにくくなる
関わり方3選②
前回は子どものことばが伸びなくて悩んでいるママが
やりがちな関わり方の1つ目をお伝えしました。
もしまだ御覧になっていない方は
よかったら見てみてくださいね^^
↑前回の記事はコチラから♡
今回は子どものことばが育ちにくくなる
ママの関わり方の2つ目をお伝えします♪
2つ目は…
声かけの質が今の子どもの状態に
あっていないということです。
「声かけの質ってなに?」
「そんな難しいこと言われても
私にはムリ…」
って思いました?^^
大丈夫です♡
全然難しくないですし、
今日からできるちょっとした工夫を
お伝えしますね^^
子どものことばがなかなか出てこないと、
「たくさん声かけをしよう!」
って頑張るママがとても多いです^^
でもね
その声かけが
ママの言いたいことだけになってしまっていると、
実は子どもには届いていないってことがあるんです💡
たとえば
子どもが電車のおもちゃで遊んでいる時に
ママが
「見て!りんご美味しそうだね♡」
「すごい赤くてきれいだよ」
なんて声をかけたとします。
確かに「りんごだよ」「赤いね」「おいしそう」という
ことば自体は、まだおしゃべりが得意でないお子さんには
有効です。
だ・け・ど
電車のおもちゃで遊んでいる時にりんごの話をされても
子どもには雑音と一緒で
聞こえてはいるけど、意味として頭に入ってこないんです^^;
これって大人も同じで
たとえばスマホで面白い動画を見ているときに
旦那さんに急に
「明日って何か予定あったっけ?」
なんて話を振られても
「え?なんて??」
って理解が追いつかないですよね^^;
子どももそれと同じで、
いま見ているもの、していることに気持ちが向いている時は
他の情報が入りにくい状態なんです、
ではどうしたらいいかというと
子どもが見ている世界に
ママが入っていくことが大事なんです✨
子どもが電車で遊んでいるなら
「ガタンゴトン走ってるね」
「緑の電車かっこいいね!」
こんな風に、今子どもが見ていること・していることに注目して
声をかけてあげると
子どもの中にことばは入りやすくなるんですよ♪
ことばを届けるって、
「伝えること」よりも「届く状況」を
作ることの方が大事なんです📝
ママの目線を、子どもに合わせて見るだけで
声かけの質はぐっと高まります^^
お子さんのいまを一緒に楽しみながら、
ことばの世界を育んでいきましょうね♡
よかったら参考にされてみてください^^
次回は子どものことばが育ちにくくなる関わり方の
3つ目をお伝えしますね♪
次回の記事はコチラからどうぞ♡↓
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。



