佐藤愛子
小学館
「増補版 九十歳。何がめでたい」は、
佐藤愛子さんが90歳を迎えた際2016年
に執筆したエッセイ集です。
佐藤さんは、1923年に生まれ、
ユーモアと鋭い洞察力の人気作家さんです。
彼女の豊富な人生経験と鋭い観察眼を通して、
長寿や老い、人生の意味について深く掘り下げています。
老いの現実
長寿の意義
長寿を「めでたい」と感じることの難しさ。
単に長く生きることが幸せなのか
家族や友人との関係
長寿を迎える中で変わる家族や友人との
関係性同世代の友人が次々と亡くなることの寂しさや、
それでもなお続く新しい人間関係の重要性について語っています
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社会や時代の変化
- 戦前から現代に至るまでの激動の時代を生き抜いた彼女の視点は、
- 非常に貴重であり、現代の読者にも多くの示唆を与えてくれます。
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人生の総括
- 最後に、90歳まで生きてきた人生を総括し、
- 何が本当に大切だったのか、
- 何が自分を支えてきたのかについて深く考察しています。
増補版の特徴
増補版では、初版に掲載されたエッセイに加え、
新たに書き下ろしたエッセイや、
既存のエッセイに対する加筆修正が行われています。
これにより、初版よりもさらに深みと
広がりのある内容となっており、
佐藤さんの思想や感情がより鮮明に伝わってきます。
すべての世代に向けた人生の教訓や哲学が詰まっています。
老いを迎える心構えや、人生の意義について
考えるきっかけを与えてくれます。
一歳上の瀬戸内寂聴さん(99歳で没)の解説
冨士眞奈美さんとの対談
これも素敵です。
昨日 観てきました。
今日のひとりごと
映画館 めっちゃ
久しぶりでした
本に忠実で
草笛光子さん 唐沢寿明さん
真矢ミキさん 木村多江さん
三谷幸喜さん
お若い俳優さんたちも好演でした
客席は 私たち世代が
多く 笑い声があちこちに
もれてました
佐藤愛子さんの
書籍を読みたくなりました
今日は書籍と映画力に感謝です