香山美子 作
柿本孝造 絵
ひさかたチャイルド
りすの子バビーは、ヒッコリーのきのみをひろいに森へ行きます。
そして、どのみがおいしいか自分で考えて選んで、家に持って帰ります。
「なんて、かしこいバビーでしょ。」と、おかあさんりすは、バビーをほめます。
また、バビーに冬を乗り越えるための知恵を教えます。
やってくる冬のための準備をするのです。
そして、春になり、ヒッコリーのきのめをみつけると、
おかあさんりすは、ヒッコリーの木とりすのやくそくのおはなしをします。
りすの親子のように、親は、子供がちゃんとできたら、もちろんほめてあげます。
そして 生きていくためのルールを教えるのは、親しかいません。
ほったらかしでも無関心でもいけないのです。
そして、自然を大切に愛する気持ちも育てていきたですね。
あんなに暑かった夏も終わり、残暑はあるものの、季節は秋に。
やがて来る冬のために今すべきことをするっていいですね。
私もこの快適な時期を逃さずに 学びと断捨離に励みます。