ナスカの地上絵他:topic9/topic10:info.box2020-20 | 赤城❤︎.*

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アカギ

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Topic 9: ENVIRONMENT

Paying for Shopping Bags
 2020年7月からレジ袋の新しいきまりがあります。すべてのお店でレジ袋にお金を払わなければなりません。これはプラスチックごみの量を減らすことになります。
 現在、多くのプラスチックは陸地や海に捨てられています。鳥さんやお魚さんはこのプラスチックを食べて死んでしまっています。そして私たちが食べているお魚さんのからだにはわずかなプラスチックが含まれています。このプラスチックは私たちの健康に害があるかもしれない、と言う科学者がいます。
 多くの国では、レジ袋はすでに有料化されています。イギリスやオランダの人はレジ袋にお金を支払います。イギリスではレジ袋におよそ6円かかり、その値段はすぐに高くなるでしょう。このきまりのおかげで、レジ袋使用率は2014年から2019年にかけて低下しました。フランスでは2016年にレジ袋の提供をやめました。アフリカや南米、アジアの多くの国ではレジ袋を禁止しています。
 日本では、毎年およそ300億枚ものレジ袋が使われています。環境保護のため、私たちはプラスチックの使用をより少なくしなければなりません。マイバッグを使い地球のことを考えてみましょう!

 

Topic 10: WORLD HERITAGE

Nazca Lines
 ナスカの地上絵はペルーのナスカ砂漠の地面に描かれています。直線もあれば絵もあります。その絵の多くは動物や植物です。空中や高い場所からそれらの絵を見ることができます。絵はめっちゃ大きいです。数百メートルもの長さのものもあります。あまり雨が降らず風もないので何年もの間地上絵はそこにあり続けています。地上絵は2千年以上前からあると思っている研究者もいます。ナスカの地上絵は1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。
 ずっとずっと前、なぜこのような地上絵を描いたのでしょうか?ミステリーです。地上絵は重要なルート、もしくは重要なイベントのための標識なのではないか、と言う研究者もいます。最近では、地上絵は神へのメッセージだった、と研究者たちは言っています。そこの土地は乾燥していたので、これらの絵により雨乞いをしていたのだということです。
 日本の研究者もナスカの地上絵を研究しています。2019年11月、山形大学の研究者たちが重要な発見をしました。143ものヒトや鳥、ほかの動物を見つけました。彼らは地上絵の研究にAIや他の技術を使いました。ナスカはとっても広いので、将来もっと多くの絵が見つかるかもしれません。