ベートーベン生誕250周年他:topic7・topic8:info.box2020-202

for ELEMENTARY English Learners

Topic 7 : LIFE

FAKE MEAT
　現在、お肉の代わりになるもの、または代替肉は非常に人気があります。これらの食品は牛や豚、鶏ではありません。大豆や植物油でできています。アメリカやヨーロッパのスーパーで多くの代替肉が見られます。フェイクハンバーガーやフェイクソーセージ、そしてフェイクチキンなどがあります。それらは本物のように見えたり感触があったりし、とっても美味しいです。
　大勢のいろんな人たちに代替肉は好まれています。これらの食品は、本物のお肉よりも低カロリー低脂肪です。代替肉は地球にも良い、と多くの人は言います。例えば、牛は胃の中にメタンガスを発生させます。そのメタンガスを出すと、環境に良くありません。二酸化炭素が地球の温暖化を促していることはみんな知っています。しかし、メタンガスは地球温暖化をより速めてさえいます。およそ20～30%のメタンガスは家畜から排出されます。世界の人口はより増加しているので、地球にやさしい食品を見つけなければなりません。
　代替肉は日本でも手に入ります。自然食によるお食事は何年もの間、日本で人気になってきています。現在、モスバーガーは大豆とお野菜で作られたソイパティを販売しています。ファミマもソイパティバーガーセットを売っています。そして、フェイクハムやフェイクチキン、フェイクビーフを置いているスーパーもあります。もし機会があれば、このようなフェイクミートを食べてみてね！

Topic 8 : PEOPLE

Beethoven's 250th Birthday
　ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは1770年の12月にドイツのボンで生まれました。彼の父は音楽家でした。彼(の父)は非常に厳格で大酒のみでした。若かったルートヴィヒを二代目モーツアルトにしたいと思っていました。14歳のとき、ルートヴィヒはオルガン奏者として働いていました。母が亡くなると彼の父は仕事を失いました。彼は家族を養うために働かなければなりませんでした。
　22歳のとき、ベートーベンはウィーンに引っ越しました。若手の音楽家として彼は新しい生活を始めました。26歳のとき、彼は耳に違和感があることに気が付きました。聴力は年々悪くなっていきました。人気の音楽家だったので彼は自分が抱えている問題を秘密にしていました。彼はほとんどおうちにおり、自死することさえ考えました。40歳ごろ、聴力を完全に失いました。しかし、彼は作曲をし続けました。耳が聞こえないときに彼は交響曲第９番「歓喜の歌」を作ったのです。
　ベートーベンの曲は世界中で有名になりました。交響曲第５番「運命」や「エリーゼのために」は現在多くの人々に愛されています。２０２０年、彼の生誕２５０周年特別イベントがたくさん計画されています。オンラインワークショップや音楽演奏会が開催される予定です。また、ドイツの音楽家やプログラマーらがベートーベンの最後の作品を完成させるためにコンピュータを使い行っています。何年か後、AIによる交響曲(第１０番)はベートーベンの最新曲になるでしょう。ネットでこの新曲の一部を聞けますよ。