みなさんこんにちは。私は滝川エリカといい、ニューヨークに住んでいる15歳の女の子です。以前は日本に住んでいて、去年ここに引っ越してきました。
ニューヨークでは、世界中からやってきた人たちと出会いました。私の学校にも、さまざまな文化をもった生徒たちがいます。その子たちと仲良くするのは簡単ではありませんでした。でも、映画製作と呼ばれている授業が私を変えてくれました。
映画製作は、私の学校ではとても人気のある選択授業です。その授業では、生徒たちはグループ行動をし、自分たち自身の映画の作り方を学びます。私のグループには、4人の異なる意見や考えをもった人たちがいました。だからたくさん議論し、時には異議も唱えあいました。しかし、同じ結果へむけてみな一生懸命行っていたので、お互いに受け入れていきました。みんなで異なった考えを持ちより、最後にはすばらしい映画が完成しました。これは私の学校生活で一番すばらしい経験です。映画製作は私に、異なった考えを受け入れることや他の人から学ぶことを教えてくれました。
私はみんなに異なる考えを尊重することの大切さを学んでもらいたいし、私にできることがきっとあるのだと信じています。何ができるのかはまだわかりませんが、その方法をさがし出すのに私の経験が役立ってくれるのだと思っています。