植物の様々な戦略 Lesson6 BIG DIPPER III | 赤城❤︎.*

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アカギ

ビッグディッパー3

Lesson 6

After the Flowers

 

 私たちがとても美しいと思うお花には、それぞれ目的があります。それらは次世代の植物のための種を準備しています。種を広範囲にまき散らすために、植物たちはさまざまな戦略を用います。

 たんぽぽの種は風で運ばれます。お花が枯れるとたんぽぽの茎は地面に落ちます。ですが、種が形成されると再び茎が立ち上がり、成長し始めます。その結果、種は地面からより高いところで風をつかまえるのです。

 オオバコは種を運ぶのに人間を使うので、人が歩く場所で生長します。種は、雨や露で濡れるとべたつき、人の靴にひっついて運ばれていきます。

 スミレの多くは、種を広めるために2段階を踏みます。まず、莢(さや)が乾燥すると、種が飛び出します。次に、種の表面にある白くて甘い蜜がアリさんを引きつけます。アリさんは種を運び、蜜を吸ったあと、巣の周りの柔らかい土の上に種を残していきます。結果的に種はいともたやすく発芽するのです。

 このように、私たちのまわりにある植物は、種の保存を確かなものにするため、あの手この手を使います。植物が使う戦略をもっと見つけることができますか?

 

generation 世代 scatter まき散らす

employ 採用する dandelion たんぽぽ

wither 枯れる stem 茎

form 形づくる consequently その結果として

dew 露 sticky ねばねばする

jelly ゼリー ant 蟻さん

soil 土・土壌 nest 巣

sprout 芽を出す ensure 確かにする

survival 生き延びること

 

Read It Through

A

1. (d) 広がること

2. (c) 乾燥して死に始めること

3. (a) 結果として

4. (b) 生き続けること

B

①seeds ② wind ③ stems

④ people ⑤ sticky ⑥ wet

⑦ two ⑧ pop ⑨ ants

⑩ jelly ⑪ species

 

ビッグディッパー【目次】