こんばんは。
 
早いものでもう5月ですね。
3月19日時点で、当ブログは5周年を迎えておりました。
今更ですな~┐(-_- )┌
意識していなかったため、すっかり忘れておりましたorz
 
しかし、5年続いているのも、閲覧してくださる方々のおかげですね。
日頃のご愛顧に感謝いたします。今後とも『鹿児島本線の赤い815系』をよろしくお願いいたします。
 
 
本日は、マイクロエースの103系1500番台の出場記事と致しましょう。
3月に加工は終わったのですが、最近ブログ更新は何よりも後回しにしているため遅くなってしますm(_ _)m
 
 
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左:分割編成<A2459>右:貫通編成<A2458>
 
 
現行仕様である2セットを同時加工しました。
 
 
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以前の記事で既出の画像ですが、純正の状態です。
 
中間先頭車には不格好なアーノルドカプラー、オリジナル先頭車の奥まったスカート、
明るいグレイの床下機器(実車は黒に近いグレイ)というように、加工意欲をそそられる内容となっております(違
 
 
というわけで、今回の加工内容は
 
☆中間先頭車クモハ103の幌交換☆
☆一部屋上機器の塗装☆
☆スカートの丈調整☆
☆スカートの前出し☆
☆床下機器の塗装☆
☆TNカプラー化☆
☆車高調整☆
 
となっております。


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まずは、オリジナル先頭車のスカート。
 
模型ではライトプリズムの関係で奥まって設置されています。また、少し下に長い印象を受けるので、これらを改善します。
 
左が加工後。右が純正です。
 
固定部分を大胆にカットします。
 
 


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加工したスカートを設置するために、カプラー台座を削り、床板を一部削りました。
 
 
左:純正
右:加工後
 
 


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スカート及びカプラー・床板の処理が終わったら、いつものようにゴム系にて接着します。
 
スカートの位置の調整は、ボディと合わせた上で調整しました。
 
奥の中間先頭車も、加工後はご覧のように取り付けます。
 


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続いて分割編成のセット内に入る、中間先頭車のスカートの加工です。
 
 
こちらは前出しの必要が無いのですが、丈を少し調整します。
 
また、実車では、スカートが左右で分かれている(下の画像参照)のに対し、模型では1つのパーツなので、存在しない部分を黒で塗りました。


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クモハ102の実車の写真です。
 
奥に電連の配線があるため、スカートは左右2つのパーツに分かれています。
 
 
模型でも実車目線で見たときに印象を崩さないように、黒く塗りました。
 
 


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続いて、実車に合わせて中間先頭車には電連付のTNを取り付けます。
TNカプラー0336の本体とJC6323の電連部分をトレードして、今回使用するカプラーの完成です。
 
次に、画像のクモハ103の全面幌を交換したいと思います。
 
 
 


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幌を取り外した状態です。
 
形状は良いと思ったのですが、黒の色差しが汚いのと、バリが残っていたので使わないことにしました。
 
 
 
 
 


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交換する幌は、例によって同じマイクロエースの415系から頂いたモノです。
 
 
画像で言うと手前が頂いたモノなのですが、固定する『コ』の部分を途中からカットしています。
 
正面を黒で色差しし、渡り板を赤で塗れば完成です!


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どんどん進みますよ~!
 
続いては床下機器の塗装。
 
写真は奥の車が施行前、手前が施行後となります。
 
やはり印象が異なってくると思います。


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厄介なのは動力車の機器モールドの塗装でした。
 
 
2セット分2つのパーツを丁寧にマスキング。
 
 
 


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 塗装後がこんな感じ。
 
緊張のマスキング剥がし!
思いの外、きれい塗れて一安心でした♪
 
 
床下塗装に使用したのは、ミッチャクロンと、タミヤの「ガンシップグレイ」でした。
 


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分割編成<A2459>のアンテナ類の塗装。
 
 
パーツにしっかりと色が入っていなかったので、目につきやすい屋根ということで、塗装しました。
 
 
 
また、さすがマイクロ!と思わせるのが、アンテナから繋がる配線の色差し。
せっかく芸が細かいのにパーツがプラ感MAXではもったいないです。
 
 
塗装に使用したのはGMの灰色9号です。
 
ちなみに貫通編成はしっかりと色が入っていたのでそのままです。


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全ての加工が完了し、ボディと合わせる。
 
最終チェックです。
問題なさそうなので方向幕も貼りました。
 
 


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正面から。
 
ライトチェックです。
ライトレンズが黄色く着色されているので、LED交換はしませんでしたが、写真左のクモハ103は試しに交換してみました。
 
正面からだとOKだと思えるのですが、斜めから見るとやはり黄色味の強い感じになりますorz
 


車高の調整も終わり、いよいよ完成です。
車高調整については、今回一切画像を撮影しておりませんでしたので、割愛させていただきます。
 
加工方法は、以前ご紹介したこちらの記事をご参考くだされば幸いです。
なお、この103系では、リンク先の記事ほど大掛かりには施行せず、ボルスタ削りやスプリングのカットは今回行いませんでした。
 
動力車は貫通編成は無加工でも差が目立たないので施行していません。
分割編成は、内部の集電板に角度が付きすぎていた影響で車高が高かったので、そこを調整して解決に至りました。
 
 
この2つのセット、生産の時期が全く違うので仕様もまちまちですな・・・
 
というわけで、全12両の加工が完了しました!!
内6両の先頭車をピックアップしてみます♪
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これだけこの顔を見せられると目がおかしくなるかもですね(^^;
しかし、JR九州らしいこの姿は大好きです♪
 
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筑肥線の仲間たちも充実してきました♪
ただ全てマイクロエースという・・・
 
103系1500番台、筑肥線電化から現在まで主力として君臨しておりますが、来年には新型車両の投入が予定されており、いよいよ世代交代が始まりそうですね。
 
 
※急ぎで書いたので分かりやすさに欠けていたり、書き漏れもあるかもしれませんが、何かあればご指摘いただければ幸いです。
 
-加工は自己責任でお願いいたします-
 
 
では、おやすみなさい♪