本日はプロ家庭教師「東大軍師様」の「お受験ブルース」というブログのリブログ記事になります。

中学受験において、最も現場に近い所にいらっしゃる方ですので、非常に多くの知見をお持ちな事はもちろん当然なのですが、自身のご経験や多くの指導の中から得られた非常に深い洞察や、教育界のみならず、この国の将来にまで及ぶ先見的な展望に至るまで、その特異な立ち位置を利して、ある意味誰よりも忌憚ない意見をブログやYoutubeなどで、発信されておられます。グラサン

ちなみに、私も購入させていただきましたが、「中学受験 論述でおぼえる最強の理科」・「中学受験 論述でおぼえる最強の社会」という書籍も書かれておられます。他の参考書とは一線を画す、おすすめの参考書です。爆笑

 

 

 


 

「なぜ今、中学受験をすべきか」
 


私もずっと前にブログでちらっと書かせていただいた事があるのですが、ニコ


「人生で最も効率的な投資は、中学受験への投資である。」

 



人前では大っぴらには言えませんし、もちろん言った事もないのですが、これは不肖私めの昔からの持論になります。グラサン

これは、決して私自身が中学受験で大成功したからではありません。(むしろ第一志望不合格で、自分の中では大きな挫折を経験し、トラウマをかかえる事になりました。)

最近では大人気受験漫画「2月の勝者」でも、同様のニュアンスのセリフが黒木先生からよく出てまいりますね。チュー




もちろん、自分の娘が才能に秀でていると思っているからではありません。ショボーン


そりゃーもちろんこの私の子供ですから、そんなに抜けた才能があろうはずがない事は、誰よりもこの私自身がよくわかっていますもぐもぐ

この黒木先生と同じように、娘が「凡人だからこそ(お金と時間を)投資すべきなのは今」だと、私は考えてきたわけです。ニコ



ただ、「人生で最も効率的な投資は、中学受験への投資である。」なんつ~持論も、「凡人だから投資すべきなのは今」なんて事も、あくまで個人的な経験からなんとな~くぼんやりと感じていた(でも確信めいたものはあった)事にすぎないわけなのですが、今回のお受験ブルース様の記事で、その根拠みたいなものをたくさん示して頂いたように個人的に感じましたので、リブログさせていただいた次第です。(前置き長っ!)ガーン


そして、その内容に関しまして、特に新たに教えていただいた事、ああそうかと納得した事など、誠に勝手ではございますが、少しだけ感想を述べさせて頂きたいと思います。グラサン




「今の中学受験は、10年おきくらいにレベルのジャンプアップがあり、今は相当にレベルが高くなっています。」


これは、私も娘に伴走するようになってすぐに実感した事で、記事に書かれているように、私の中学受験の時から考えると3から4はレベルが上がっている!という感じです。

 

当時の難問だと感じていた問題が、基本問題として出ていた事に、最初の頃はいちいち衝撃を受けていましたガーン


「公立中で高校選びの実態がどのようになっているか、というと、「能力より真面目さ」という曖昧でよくわからないものが指標になっています。(中略)行事への参加具合、出席具合などが重視されています。ひとつでもサボったり、プロテスト(抗議)の感じを出せば即アウトであり、よい評定はつきません。(中略)真面目だけど学力がない子、だが副教科を真面目にしていることで、公立の名門高校に行けることになります。ぱっと聞いた感じ、良い感じはするのですが、非常に左翼的な、悪平等に陥りやすい面を感じます。」



まさに、

 



コレですよね。チュー

 

 

個人的に、私もまったく同意見です。キョロキョロ


「日本の受験の全部をみていて思うことは、高校受験の平均レベルの低さです。これは、その年齢に比して「求められる能力・学力」が相対的に低い、という意味です。つまり、15歳前後の子に要求するレベルとしては、高校受験のレベルは低いと思えるのです。」


実は私、豊島岡女子、東邦大東邦など高校入学の募集停止という最近の流れ、イマイチピンと来ていませんでした。ニコ

というのも、私の卒業した地方中堅校は、中入メイン、高校から数十名編入だったのですが、中学でのんびり勉強した我々に対し、高入組みは高校受験を必死に頑張り、さらに高1過程で別カリキュラムで鍛え上げられる事もあってか、高2で合流の際は、ほとんどの生徒が校内順位で上位に食い込んでいたからです。

ですので、私はこの記事をみてやっと初めて「ああ、なるほど」と納得した部分がありました。

 

 

もう中学受験の平均的なレベルの上昇は、私たちの世代とは異なり、高校受験組ではおいつけないレベルに達してしまっていたというわけですね…。もぐもぐ


「中学受験塾をみてください。みな、平均してきちっとしたスーツ姿で、対応も保護者を向いていて丁寧です。(中略)対して大学受験ではデータシート返却までに1カ月かかることもザラで、サービスとしては費用も高いし、上から目線の講師も多いし、中学受験にはるかに劣ります。」


前半は全く同意です。(まぁ自分の時と比べたら、体罰上等、授業中横向いただけでビンタといった所でしたから比較になりませんが…いや、今考えると、それもサービスの一環だったか?)後半は私は経験がないので、なるほどな~と勉強になりました。チュー


「カリキュラムの余裕が中高一貫校にはあります。部活でもさせて、しばらく成績にはそこそこで目をつぶることも可能なのです。」


これもなかなか語られる事が少ないように感じますが、今思えば自分も多くの恩恵をうけた所です。一応進学校ながら、スポーツで全国大会の決勝にいけた(まぁ多分になんちゃって、ではありますが)のは、自分の場合は進学校だったからこそ、だったようにも思っています。ニコニコ


「女子同士のめんどくさい感じも、偏差値の高い学校であればかなり薄まっていて、問題が起こることが少ない印象です。」


「幼年期から小学期であれば親が学力ブーストをすることである程度の中位から上位に食い込むことが可能」


「進学校系の学校では、「塾なし」を売りにしている学校も多い」


「天才、才能なし、コミュ障、KY、頑固者、のような子ほど、中学受験のメリットは大きくなります。」


この4つは、私の持論にとって、大きな理論武装になると、そう思った次第です。グラサン

 

加えて言うならば、(うちがそう、といった意味ではないですが)一番下に関しては、であれば、その先は医学部を目指すべきっていう考え方もありますね。ウインク


「もちろん、中学受験がメリットばかりなわけではなく、物凄く大変な面もあります。」


ですよね…うちも実感しておりますとも…。

 

 

 

 


「コレ」ですよね~。

 

 

 

 

 

 

 

ただし、「お金が許すなら」えーんガーンゲロー

 

 

 

 

 

 

 

受験当日まで あと172

 

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