更新がだいぶ遅くなってしまいました。
コロナの影響で学校や塾が休校の中、皆さまいかがおすごしでしょうか?
ネタがないんでどうしようか~と迷っていましたが、そうでした。
あのThink!Think!のワンダーラボ様が開発した学習ツール「究極の立体 展開」を提供頂いておりましたので、レビューさせていただきたいと思います。
ちなみに、Think!Think!はリリース当時から娘が楽しませていただいており、実際知育にとても役立ったという実感がありました。
当時から、ただ知育に役立つというだけでなく、なんといいますか、とっても手触りが良い事に感心しておりました。ですので、子供もとても楽しく続ける事が出来ました。
ちなみに、こちら全コンテンツを3月無料提供中との事ですので、もし使った事がない保護者様は、この機会に是非ダウンロードされてみては、と思います。
その後、「究極の立体 切断」というアプリが同じ会社からリリースされた事を知り、これは良い!とダウンロードしました。
こちら有料アプリで、金額も5000円近くと、この手のものとしては結構高価ではあったものの、当時なかなか子供でも扱えるもので、立体をイメージさせるものって無かったので、清水の舞台から飛び降りるつもりでポチりました。
立ち上げるとこんな感じでメニューがあり、例えば…
このシンプルな立方体の2点を結ぶ面があるところをクリックすると、
こんな感じで線が引かれます、立体は指でドラッグする事でくるくる回転できますので、それぞれ3点を結ぶ線を引いていくと…
こんな感じで切断面が現れます。
そんでもって、この時の感触、手触りが病みつきになるんですよ。ホント。
なんだ、簡単じゃんと思いながら先に進めていきますと、先には…
こんな感じのとてつもない難易度のものが待ち構えています。
という事で、ワタクシこの「究極の立体 切断」も非常におすすめであります。
さて、このシリーズの第二弾、「究極の立体 展開」がリリースされた事は知っておりましたが、なかなかお高いアプリ、どうしたものかと思案しておった所、なんとワンダーラボ様からレビューの依頼がありました。こんなつまらんブログでも、続けているとたまには得する事だってあるものですね。
立ち上げるとこんな感じでメニューがあります。
簡単なところでは、こんな感じです。この場合右の四角柱を選べばオッケーです。
少し先に進むと、こんな感じ。この場合、展開図から出来上がる立体をイメージし、右の基本的な立体の組み合わせを見つけていきます。
正解すると、こんな感じになります。
この時、左の立体はドラッグでグリグリできます。そして、右側の図をクリックすると、左側が展開図立体に変形するのですが、その際の効果音が「ホワホワ」鳴って、非常に手触りがいいんですよね~これまた。
ちなみにこの立体の展開は、今のところ全10エリア100題のうち、今のところ達成度エリア7・45題といった所です。(立体の切断はほぼ全クリア達成。)
で、提供頂いたもので恐縮ではあるのですが、チト不満点を上げさせて頂きますと…
この「立体の展開」、「立体の切断」と同じように手触りはいいのですが、どうもやりたい!と思わせるエンジンがやや「切断」よりは弱い気がいたします。ですので、娘もどうしても「切断」の方をやりたがるんですよね…。
まだクリアしてませんので、この後面白くなってくるのかもしれませんが、一つその原因として、「切断」がわからないなりにも、初期状態から立体をくるくる回転させながら、あ~でもないこ~でもない、と試行錯誤できるのに対し、「展開」は試行錯誤の間あってるかあってないかを判定するだけ(はじかれる)ので、つい思考が止まって総当たりになってしまいます。
また、この両タイトルに言える事なんですが、携帯を変えてアプリを入れなおしたりすると、データーの引継ぎが出来ません。複数機種間でもそうです。このアプリは隙間時間が出来た時にさっとさせていというタイプのアプリですので、やはり値段を考えてもそれくらいは対応してほしいところだったりします。
このあたりは、英進館で使っているMONOXAアプリなんかはインストールしてIDを入れると同期しますので、非常に便利だったりします。
また、MONOXAでは、達成度や間違えのデーターなども蓄積されますし、立体シリーズにもこのような機能があれば親としてはありがたいかな?と思います。
また、「切断」などは出来ればおまけで、立体を自由に切断して見るだけのモードなども欲しいな~と思ったりします。(↓こんな感じ)
「展開」の方では、娘が弱い「立体の2点を最短になるようにひもをまきつけるように線を引き、展開図に書き込む」という部分を鍛えられないかな~という期待があったのですが、現在の所そういった課題は出てきていません。
欲を言えば無料アプリでも実現しているGeoGebraのように、自由に立体を作ったり展開したり、切断したり…という事が簡単にできればホントにいいんですが、やはり難しいのでしょうか?
まぁ、とは言っても、ではこれらのアプリで「立体シリーズ」の代わりが出来るか?といえば、それはNO!だと思います。それはやはり、シンプルさと手触り感の良さから来る、やりたいとおもわせるエンジンがあるからです。
ですので、この「立体の展開」も「立体の切断」と合わせてお勧めしたいと思います。
特に6年生の方は、四谷大塚の次回の組み分けテストの範囲にも入っている事ですし、この機会にいかがでしょうか?
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