お久しぶりでございます。9月の3連休、皆様いかがお過ごしだったでしょうか。
四谷・早稲アカの皆様は志望校決定の一つの判断材料である「文化祭」に参加されたり、また、「志望校判定テスト」という大きなテストがあったりと、土曜日の週テストと合わせて大変だったようですね。お疲れ様でございました。
こちら九州では、この3連休なんと塾は休みで週テストも未受験…のんびりしたものであります。ならばと、この機会に少し羽休めをと考えたものの…、見事に台風直撃。
おとなしく、自宅にてパパ塾合宿と相成りました。
ちなみに自宅にて解かせた第3回週テストは、
算数:74 国語:85 理科:64 社会:68 総合:291
あれだけ集中してやりこんだ算数、過去問では満点を取れたので自信をもって解かせたのですが、まさかの8割切り…。
算数…内容を見ると、小問でよく読まないで取りこぼし(棒のやつ…よくやりますコレ)、さらに小問で引っ掛かって時間ロス(条件をよく読んでなかった)、大問5で計算ミスで全失点。大問7…時間切れ…ロスタイムでは解けてました…。
「満点取れてたのに~」って知らんわ。
社会でも、書いた後に消しゴムで消し、空欄…消し跡の答えが正解…意味不明。
国語…これも設問の条件「どのような行動から」を読み飛ばし…もったいない。
まぁ、点数がでない自宅受験で良かった、という事にしましょう。
全体的に単元の理解としては、悪くない…そう思いたい所です。
さて、第4回の週テスト…これは、特に算数…大事ですね…めっちゃ大事な単元。というか、範囲広すぎじゃないでしょうか…正直、同じ「図形と比」の単元でも第3回とは難易度、問題のバリエーションともに、雲泥の差だと思っております。なんとかここで、算数8割を目指したい所ですが、昨日解かせた過去問では7割弱…あと数日…なんとか間に合うだろうか…。
さて、前置きが長くなりました。
今回の本題は「SP表」の分析についてです。
四谷大塚NETの「成績管理」の所にありますが、皆様ご活用されてますでしょうか。
私も先日までなんのこっちゃわかりませんでしたが、夏休みに成績表を見られなくなった
時に、見られないとなると気になる……という事で色々調べてみました。
んで、過去の全成績関係をダウンロードするとともに、色々と自分なりに考察してみた次第です。(で、ブログの更新に時間がかかってしまいました。)
「SP表」・「SP曲線」の詳しい説明は、ココやココ、それからココなんかがわかりやすいので、よかったら参考にしてみてください。
簡単に必要なところだけ説明しますと…
まず四谷大塚Netでは、「標準化SP表」と「全体カテゴリー化SP表」の2つのグラフや表を見る事ができます。
「標準化SP表」はこんな感じ。
まず、ピンクのラインは、自分の得点(偏差値による立ち位置)です。
そして、角度が緩い青色の曲線がP曲線。これはProblem曲線の略で、個々の問題の妥当性を判定するもので、我々はあまり気にする必要がありません。(下に問題ごとの正答率の下に問題の注意係数があります、これが高い程、設問が適切ではない。)
大事なのは、角度が急な緑色のS曲線。これはStudent曲線の略で、これを見るとその単元の学習状況を掴む事が出来ます。
ピンクのライン上でS曲線の左側は同じ立ち位置の生徒が平均して正解している問題、右側が同じ立ち位置の生徒が平均して不正解になっている問題…と私は理解しています。
さらに注目すべきなのが、右側にある生徒の注意係数になります。曲線の左側、特により左にある問題(つまり正答率の高い問題)で誤答してしまうと、「注意係数」が跳ね上がるらしいです。ちなみに、よくわかりませんが、注意係数が0.5を超えると要チェック・0.75以上になると、特に注意、という事らしいです。
次に、「全体カテゴリー化SP表」。
~中略~
これ、おそらくなのですが、全員の受験者の全問題の正誤パターンを表示しているのではないか、と思っています。青の横ラインが自分の正誤パターンで、上下が得点順になっています。
つまり、自分に近い偏差値の方の正誤パターンを自分の物と比較すると、より自分の弱点や強みを分析できるのではないか、そういった使い方も出来るように思います。
以上、私が調べたなりの、SP表の説明でした。
…疲れた…が…ここからが本番です…。
前回の記事で、私…偏差値に一喜一憂するのは良くないけど、気にしないのも良くない。だから、5回の平均で考える…ってのやりましたが、それをさらに進めて、全体及び各教科の注意係数の変化と偏差値の推移を重ねるとどんな事が見えてくるか?というのを考えてみました。
…と、長くなってしまいましたので、続きは次回にて。
受験当日まで たぶんあと487日!
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