小学校ネタです。
娘は小学校では音楽クラブに入っているのですが、それとは別にクラスの中でも「音楽係」というのがあるのだそうです。娘のクラスではこの音楽係が4人いて、おそらく音楽の時間の準備等がメインの仕事なんでしょうが、先日メンバーで話あって自分たちでミニコンサートを開こうという企画を立てたようなんです。
それで、先生との交渉(時間、企画の説明…)や楽曲の選定、音楽室の貸し出しの申請、各パートの振り分けと練習、歌詞カードの作成…とすべて自分たちで考えて準備を重ね、昨日無事開催と相成ったようです。
楽曲は「花は咲く」
https://www.youtube.com/watch?v=aE_f5cGw8SA
(↑これ…反則ですよね…)
メンバー中でピアノを弾くことができるのが娘だけなので、娘は「ピアノ」担当だったそうです。
娘も2週間くらいですが、勉強の合間に、それでも5分づつとか短い時間ですが、集中して練習を頑張っていました。
それで、相談をうけたのが一昨日の夜。
なんでも、曲の間奏部分に曲の説明というか、モノローグ的なものを作りたいので手伝って欲しいとの事…。
本来他のメンバーの役割だったようですが、うまく作れずに結局直前になって娘に振られてしまったようです…。あいかわらず、頼まれるとイヤとは言えない性格で、ここの所睡眠も十分にとれていないというのに、すぐに安請け合いしてくるんですから…。いったい、誰に似たのやら。
そこで、早く勉強しろオーラ全開のママをなんとか説得し、夕食後に30分だけもらって一緒に内容を考えました。
まずは、歌詞カードを二人で眺めながら、一行一行、その意味や込められたメッセージ、誰の主観で語られてて、誰に対するメッセージなのか…等々いろいろと話し合いました。
そして、自分たちがこの曲を演奏する事でクラスのみんなに伝えたいメッセージは何か、でも曲間に朗読するものだから、長くならないようになるべく短くシンプルに。言葉を慎重に繰り返し繰り返し、吟味しながら選んでいく作業を行いました。
限られた時間だった為、十分な完成度とは言えないかもしれませんが、娘と私、なかなか濃密で、とても楽しい作業でした。
できあがった文章はこちら。
(間を意識して取るために、不必要に読点を多用しています。)
娘にとっても、歌詞の内容や曲にこめられた思いについて、初めて理解した事も多かったようで、「勉強になった、明日が楽しみ!」とご満足の様子でした。
(まぁその後パパ塾の本番なわけですが…)
そして、昨日のミニコンサート当日。
昼休みに、クラスのみんなを音楽室に集めておこなったそうです。
モノローグは相談して、4人でそれぞれパートをわけ、朗読したようです。
結果、クラスのみんなにも先生にも大好評だったようで、二度のアンコール。
当日は学校後にすぐ通塾だったのですが、天神への車中で家内に先生から、
「とっても感動しました!」の電話があった、との事。
小さなイベントではあるのですが、自分達が主体となって考え作っていくという作業は、娘を含め、音楽係のメンバーの一人一人にとって、なにものにも代えがたい達成感になったようです。ほんのちょっとだけですが、私もみんなのお手伝いする事が出来てよかったな。
先日のオリジナルテストについて。
解答用紙が返ってきましたが、とりあえず自己採点通りでした。
意外と両科目点数をそろえている生徒さんが少なかったようで、順位ベースでもそこそこの結果を残すことが出来ました。
冬期講習もなんとかTZS1で確定したようで、ほっとしましたが、これに安心せず、これからも気を引き締めてパパ塾頑張りたいと思います。
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