こんにちは。
今日はカヤックに乗るので早めに起きました。朝食＆軽食代わりに、ABCストアでチョコミルク(アメリカで飲んでから大ファンになりました)とgold fishという魚の形をしたスナックを買い、バスに乗りました。
カヤック貸出センターで二人乗りのカヤックをレンタルし、ビーチまで移動します。夫が運んでくれたのですが、かなりの距離があり15分は歩いたと思います。カヤックの下に移動用の車輪が付いているのですが、カヤック自体がめっちゃ重たいので、かなりの重労働です。
センターを出て、雨でぬかるんだ工事中の交通道路を通り、砂利が敷き詰められた大きな公園を抜けて、やっとビーチ①(写真右)が見えてきました。そこから車輪を外してカヤックに乗り、ビーチ②へ移動します。ビーチ①は、浅瀬の川に近かったです。小魚の群れや中くらいの魚を見つけました。ビーチ①と②の間にも大きな砂浜が待ち受けており、私達の体力を削りました。
下がビーチ②です。たくさんの人達が海水浴を楽しんでいました。また、ビーチ②の近くに別のカヤック貸出センターがあり、“あそこで予約したらまた違ったのかな”と、夫が切なそうな表情をしていました。
いよいよカヤックに乗り、約1キロ先にあるポポイア島を目指します。カヤックは共同作業で面白かったです。海がきれいで、時々休憩しながら進みました。
ポポイア島に到着しました。島は、灰色で穴ボコの火山岩で出来ていて、大小様々な大きさの穴がたくさんあって、足元に気を配りながら歩く必要がありました。ビーチサンダルじゃなくて、ちゃんとしたサンダルで来て良かったと心から思いました。また、岩に丸っこい形の草が茂っていたり、小さな入り江にカニが歩いていたりと、まるで天空の城ラピュタみたいな景色を見ることができました。
あと、この島はバードサンクチュアリと呼ばれているそうで、たくさんの鳥が卵を温めていました。近づいても、逃げなかったです。鳥が食べたのか、カニの残骸がいくつか水たまりの中にありました。あと、散策中にgold fishを1匹落としてしまいました。鳥が食べてくれたらいいな。
島には私達の他にも何人かいて、ランチを食べたり、散策したりしていました。私達はスタッフさんが貸してくれたシュノーケルで、島の近くを少し泳ぎました。海中は特に何もなく、イソギンチャクを見つけたくらいでした。器具の問題か、夫が上手く水中呼吸できず、苦しそうだったので、早めに切り上げました。カヤックへ帰る時、浅瀬に小魚の群れを見ました。
その後、カヤックに乗ってビーチ②に戻りました。そこから、カヤックをビーチ①に繋がる砂浜まで戻すのが、本当に大変でした。砂の上を引っ張るのがキツイので、海中を移動したのですが、風が強くて波が高く、私はこけ、砂まみれの波にダイレクトアタックされました。必死に立ち上がろうとしたのですが、また波と波に押されたカヤックがダブルで襲ってきて、3回転くらいしました。死ぬかと思いました。
そんなこんなで、なんとか砂浜まで辿り着くと、カヤック貸出センターのスタッフがちょうど通りかかり、夫に話しかけてきました。あの失態を見られていたのかと、恥ずかしくなりました。彼は舌に長めの棒形ピアスを入れていて、飲み食いする時に大変そうだなと思いました。
そうして、私達は再び長い道のりを経て、センターへ帰還し、カヤックを返却しました。2人とも疲労困憊ながら、水着から普通の服に着替えました。体が砂だらけだったのとシャワーが使いづらく、私はめっちゃ不機嫌になりました。
今回のカヤック体験コースには、無料のランチがついていて、BBQとピザ、サンドイッチから選べました。私達はサンドイッチにしました。サイドに好きな味のポテトチップスとジュースを選べます。おいしかったです。鳩が常にそばにいて、食べカスを足元に落とした瞬間、回収していました。
バス乗り場に向かう途中、小さなショッピングセンターやディスカウントショップを見つけ、少しブラブラしました。暑かったので、ハワイアンスタイルのカキ氷を食べました。抹茶＆ウェディングケーキ味、練乳とモチと小豆トッピングにしました。ウェディングケーキ味だけ、何の味か分からなかったのですが、それ以外は日本の味がして、めっちゃおいしかったです。大満足でした。
その後、バスに乗ってゴルフ場へ行きました。夫が好きなパターゴルフをするためです。スタッフは明るく気さくな方で、日本とガンプラが大好きみたいでした。
大きなゴルフ場で、パターゴルフも3コースあり、私達はその内の2コースを楽しみました。リキリキコースとパリコース。各18コース？あり、ホールも簡単・普通・難しめと3種類ありました。時々小雨が降る中、2人でクタクタになるまで遊びました。滝の流れる洞窟の中にコースがあったり、ターザンごっこのできる大きな木があったりと、遊び応えのある場所でした。
それから、またバスに乗ってホテルへ帰るのですが、バスがまさかの大幅遅延。日陰のない炎天下の中、1時間半近く待つ羽目になり、私がまた不機嫌になりました。私の悪い癖です。また、スコアを書く時に借りたチビ鉛筆を、夫が耳に挟んだまま持って帰ってきていました。スタッフさん、すみません。
なんとかバスに乗り、ホテルの近くまで帰り着きました。晩ご飯は、前に食べたお店マグロスポットのポキ丼。ちょうど近くのビーチで花火が上がるという噂を聞き、ビーチで食べながら待ちましたが、結局花火はありませんでした。