念願の!ブックフェア!行ってきた!
 
上海に来たばっかりだった4年前には
ブックフェアに合わせて市内各所で開かれる作家の講演会を
2つほど覗きに行ったものの、まあ当然中国語なのでよくわからず…
(翻訳機つきの講演もあるらしいけど)。
 
それから3年間はいろいろあって行けず。
今年は必ず行っておかなくては!!!と、0歳児抱いて、大雨の中行ってきた。
 
チケット濡れちゃった↓↓

 
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仕事柄、国際ブックフェア=版権交渉の場、ってイメージだったんだけど
上海ブックフェアはどちらかというと、本の大セール会場って感じだった。
 
入場料は10元
夏休みだからか、子どもの本の企画もあるからか、家族連れでにぎわっていた。
とーっても気軽に入れる感じ。
とはいえ、会場内は混んでいるのでベビーカーはちょっと邪魔そうだったけど。
敷居が低くてありがたいこと。
ブックフェアにこれだけ人が集まるのか、と少し嬉しい。
 
私は主に国際館をうろつくことに。
中国語の本は読めないので、やむをえず。。
 
 
売り場の写真はあまり撮れなかった(禁止している店も多かった)けど
大手書店や出版社がブースを出していて
書籍を半額や半額以下の価格で売っていた。
日本の漫画や雑誌もあったよ。
英語の絵本や子ども向けの図鑑、事典も格安だった。
 
私は本を買うというよりは、雰囲気を楽しみたいのと
何かしら展示物を見たいと思って出向いたので
ほとんどが本の格安売り場と化していて、ちょっとだけがっかり。
 
もちろん売り場を見るのも楽しかったけど、
洋書は割引価格とはいえお高いので、買いはせず。
外文書店のブースとか、欧米の話題書や人気書籍がずら~り平積みで
軽く1時間は滞在できそうだったけど
息子がぐずりだしたのであえなく撤退。
 
トートバッグやしおり、文具などを売っているお店もあった。
 
楽しかったけれど、私がしたことはただ本屋をうろつくことと変わらないな、と
少しだけがっかりして帰路に着いた。
 
中国語がわかれば、いろんな新刊コーナーを眺めたり
いろんな作家の対談を聞いたり、読書会に参加したりと
とってもとっても楽しめそうなイベントだとは思った。
日本の作家さんも少しだけ来ているようで、それを狙って講演会行ってみればよかったかな?
 
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小説の売上ランキングが面白かった。
2位にランクインのダン・ブラウン『オリジン』は私も気になっている。
それの影響で『ダヴィンチ・コード』がまたトップに来てるのかな?
 
乙一とか入っていてびっくり。
綾辻行人も読まれてるんだ。
 
とりあえず、5年目にしてやっと念願を果たせて、満足した。
ゲリラ豪雨でびっちゃんびちゃんになって帰宅。
抱っこ紐もリュックもベビーも搾れそうなほど。。
 
 
ブックフェアは21日まで上海国際展覧中心にて開催中
気になる方はぜひ!