こんばんは、たけおベッカムです。

 

前回に引き続き、父親について書きたいと思います。

 

前回のブログ、父親と私の関係を書いたことを、まとめ&補足すると以下の通りです。

 

父親はタバコを吸いづけて、肺がんなった。

手術は成功し、寛解(治ること)し、再発もなし。

タバコは止めたが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)になった

COPDは通称「たばこ病」と言われる病気で、基本完治はしない。

今の生活の質を維持することが、治療の基本。

 

10代の頃から飲み続け、アル中になった

15年前に断酒し、今の所、1回もスリップ(再飲酒のこと)していない。

 

色々と病気をしているが基本元気

81歳で、毎日散歩もし、自転車も乗っている。

健康面の不安は、COPDが少し進行していて、歩くと少し息苦しさを感じている。

 

私は父親が嫌いでした。

自分中心で、好きなことばかりして、結果、病気になりました。

離れて住んでいる時は、家族で帰る度に、私と父親がもめていました。

毎回一緒に帰る家族に、嫌な思いをさせていました。

 

父親と毎回ケンカし、このままいけば、怒りと憎しみで殺してしまうのではないかと、不安になったほどです。

 

そんな父親との関係は、今は変わりました。

 

両親には、コロナ前に近くに引っ越してもらい、最近は週1回帰っています。

相変わらずやりやっていますが、昔の心配した憎しみの感情はありません。

お互いに自分の意見や主張を一方的に話をし、やりこめよう、納得させようみたいな感じですてへぺろ

 

そんな関係が変わったきっかけは、私が”うつになったこと” 治療過程で、”父親の愛に気づいたこと”

 

ちょうど6年前の今頃です。外に出たくなくなり、明らかにいつもの自分と違うと感じたのを覚えています。それからは、会社にばれたくなかったので、出社しながら、心療内科に通いました。薬をもらい、約2か月ほど飲み続けると、だんだん良くなってきました。そのため薬を減らし始めました。減らし始めてから2か月すると、また調子が悪くなってきました。また、薬をもとの量に増やすことになりました。

 

前から薬嫌いで、飲み続けることが嫌だった私は、うつについて調べました。

 

そこでわかったことは、

「うつの再発率は約60%、再発を繰り返すごとに再発率は上昇すること」

「薬物療法が基本で、薬を飲みづつけなければならない」

 

私のうつの原因は、管理職としての仕事のストレスだと感じていました。

今を仕事を続けていれば、治ることはなく、再発を繰り返し、延々に薬を飲み続けてる必要がある。大きな会社でないため、仮に休職や部署変更しても、社長も上司も部下も近くにいます。自分が変わらないと、根本的な解決につながらない思いました。

 

そのため、薬以外の治療方法は見つけるため、ネットを調べ、本を読み漁りました。その中で、認知行動療法といった考え方のくせを治すよう方法もありました。ただ、通院している病院では、治療を受ける条件があったし、考え方を変えただけでは治るのか疑問でした。

 

ほかに何かないかと、もがき苦しみながら見つけたのがこの本です。

宮崎賢也医師の「自分のうつを治した精神科医の方法」河出書房新社 

楽天ブックス: 自分の「うつ」を治した精神科医の方法 - 心身ともに元気を取り戻すための - 宮島 賢也 - 9784309651835 : 本 (rakuten.co.jp)

 

そして、この本で知ったのが、「YSこころのクリニック」という病院です。

最新のうつ病治療なら東京江東区・門前仲町の心療内科 YSこころのクリニック (shingaclinic.com)

 

私がいいなと思ったのは、以下の2つの点です。

・薬に頼らず、自然治癒力で、心の根本原因を解決すること

・YSメソッド90日臨床プログラムで、寛解率90%以上、再発率3%以下

 

薬を飲まなくても、職場環境に影響を受けない自分になりたい。

そして、再発がほとんどないという実績は、私の希望に合致するものでした。

 

まずは、無料カウンセリングがあり、受けてみることにしました。

話を聞くと、内容とお金に不信感が出てきました。

 

・心の三層構造について

人間の心は、三層構造になっていて、顕在意識(理性、価値観)、潜在意識(DNA、過去の記憶)、生命意識(生命力、自然治癒力、心の愛、真我)がある。

この生命意識は、潜在意識よりさらに一番深いところにある心であり、すべての人の奥に存在している。その生命意識から、「愛という自然治癒力」を引き出すことが、根本原因の解決につながる。

 

カウンセラーの方は、プログラムを実施すると、”真我、心の愛”がでるとおっしゃってました。

真我の名前は、有名な経営者の稲盛和夫さんが著書で聞いたことはありました。ただ、そんなもの本当にあるのか、仮にあったとして、どうやったら”真我”がでるのか、スピリチュアル的要素に不信感を覚えました。

 

・高額の治療費

保険診療ではないため、当時、私のプログラムは約20万円以上したと思います。

スピリチュアルな要素もあり、最初は宗教じゃないかと思いました。

【うつ病寛解90日コース】寛解率90%以上のうつを根本解消する方法 | YSカウンセリングセンター (yscounseling.com)

 

 

カウンセラーの方は、私の質問に親身になって応えてくれました。

うつになり、実際に治療を体験した方が多く、とても嘘を言っている感じはしません。

料金プランは色々ありましたが、中途半端でなく、コースでしっかり受けた方が治りが早いですよ。という声を信じ、申し込むことにしました。

 

行動しなければ、何もかわらない。お金をどぶにすてる気持ちで、2日間集中カリキュラムを3回実施し、その後、通院し、無事寛解しました。最初に話をしたカウンセラーの方、先生、病院の方々、本当に感謝です。当時から署名を集めて、保険診療にする動きをしていましたが、今は、保険診療で受けられる内容もあるみたいです。

 

 

うつの発生原因は、職場が原因でしたが、根本原因は子供の頃からの父親のとらえ方にありました。

私が受けた当時の2日間集中プログラムは、6名~8名ほど集まって行います。内容を簡単に言うと、あるテーマに沿って感謝の気持ちを書いていきます。基本、親について書くことが多いですが、違う対象でもOKでした。書いて、カウンセラーさんに読んでもらい、コメントをもらう。そして、また書いて、また読んだもらうの繰り返し。書き続けていくうちに、三層構造の一番深い所の生命意識から「真我、心の愛」が出て、うつが消えていくと言った感じです。

 

”本当に愛がでるのか”と半信半疑でしたが、とりあえず書き続けました。だんだんネタもなくなり、似たような内容を書くことも増えてきました。途中、カウンセラーに話しているうちに、泣き出している方もいました。ひょっとしたら、愛がでたのかなと思い、うらやましくも思い、焦る自分もいました。自分は感情の起伏もなく、淡々と描き続けました。2日目の午後に、何かふっと心が軽くなる感じがしました。自分としては、愛が出たんだって勝手に解釈しましたが笑

 

その時に、感じたのはうつがよくなったというよりは、うつが消えて、最初からなかったような感覚でした。

その時から、父親への憎しみ的な感情がなくなった気がします。

 

YSクリニックで寛解された方は、「うつ病になって、良かった」という言葉をいう方が多いそうです。寛解することは、うつ病がなおるのではなく、「本当の自分」に戻ることを意味するからです。そのきっかけが、「うつ病」であり、うつ病にならなければ、その心に満たされることはなかったかもしれない、本当の自分に気づかずに生きていたかもしれないということのようです。

 

私もうつの苦しみは味わいたくはありませんが、とらえ方が変わったのは良かったと思います。父親との関係、子供との関係、職場のメンバーのとらえ方など。

私も、周りも、基本は誰も変わってない。なのに、頭ではなく、自然に周りの人々の見方が変わったのは、YSこころのクリニックに通ったプラスの成果だと思います。

 

特に、父親との関係が改善されたのは良かったですね。

憎まれ口をたたきながらも、COPDについて調べています笑

これからも、仲良くケンカしていきたいと思います。

 

ブログが大変長くなったので、この辺で爆  笑

 

改めて”YSこころのクリニックと治療のもとになるYSメソッド” 

”COPDの在宅酸素療法”については、次回以降のブログで書きたいと思います。

 

最後に先週ですが、初めておかゆを作ったのでアップします。

 

YouTubeを見ながら作りましたが、量が多くなり、びっくりしましたあせる

半合でもおかゆにすると、量が多くなることは勉強になりました

味見したら、意外美味しかったですよアップ

 

インフルで倒れていた妻は、全部食べ切れなかったようですが予防

 

これからも、初心者の料理もアップしてきたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。