5月5日(日)子供の日 連休最終日?!

家族みんなで、幕張メッセのどきどきフリーマーケットに行ってきました。

コロナのため2年連続中止になっていたが、今年は3年振りに開催。

 

妻も、息子も娘も、テンション高く、楽しみにしているのが伝わってきた。

 

そんな中、実は、私はフリーマーケットにそんなに魅力を感じていない。何か掘り出しものを見つけたいとか、何かあるかなとかワクワクすることはない。よくわらからない使い古しでしょ、ぐらいな感じである。そんな素振りを見せると、家族に怒られるので、その気持ちを伏せたまま出発する🚙

 

途中、子供の日なので、両親がお金をくれるというので実家に立ち寄る。アイスでも買ってといいながら5,000円もくれたラブ 本当に、孫に優しい二人である。そこで、昨日を妻と娘が買ってくれた、母の日のプレゼントの財布を渡す。子どもたちに軍資金をくれた両親に感謝しつつ、改めて、幕張メッセに向かう。

 

幕張メッセに到着するが、以外に人が少ないなと感じた。商品が少なくなっている最終日なので、当然かもしれないが、密ではなく、安心して買い物ができる感じだった。ただ、出店者のブースはコロナ前の比べて、一コマ分少ないと感じた。主催者の意図なのか、実際に集まらなかったのかわからないが、全部回っても疲れないかなと、そんなに積極的ではない私にとっては、逆にありがたいと思ってしまったラブ

 

いつものように、妻と娘と、私と息子のペアに分かれて、買い物スタート!!!

女性陣の二人のお目当てはわからないが、息子の目的は仮面ライダーの関連のグッズ。老眼にむち打ちながら、出店者のブースの中に、商品がないか探していく。当然だが、仮面ライダーだけ取り扱っている出店者は少なく、ウルトラマンや戦隊物などが集まり、ざくっとおもちゃ関連になっている。おもちゃが集まっていればまだいいが、雑貨、洋服の中に、ポツンと一体紛れていることもありやっかいだガーン

 

カテゴリーごとに分かれていればわかりやすいのにと、ぶつくさ言いながら進んでいくが、息子はちゃんと出店者を見つけている。参加意欲が違うのか、仮面ライダー探知センサーをいかんなく発揮し、商品を探していく。もちろん仮面ライダーがあっても、本人が欲しいものがあるかわからない。仮にあっても、買える価格なのかも問題だ。だからコロナ前に参加した時も、息子に値切ることを進めた。値引慣れもしていないし、罪悪感もあるみたいで、その時は躊躇していた。

 

ちなみに、私は値引が苦手だ。仕事として、仕入折衝を行うことはあるが、プライベートでは積極的にしたいとは思わない。息子と同じく、何かわけわからない罪悪感を感じることがある。また、値引しても、うまくいかない場合、何か負けたような、損したような、失敗したような気がしてしまう泣

 

欲しいものを予算内に買うだけなのに、何か買い物が苦しくなる。いい商品を買いたいという気持ちより、失敗したくない、損したくないという気持ちが強くなる。だから、高額の商品、家とか車とかの購入は凄くつかれてしまう。

 

そんな自分が、息子に値引をさせるのは、安く買わせるというよりは、自分の気持ちを押し付けているだけかもしれない。また、自分が値引するのが苦手だから、息子にはそうなって欲しくないからやらせているのかもしれない。自分の本当の気持ちはわからないが、息子には今回も値引もするように勧めた。息子の方も、お小遣いには限りがあり、現実的に安くないと買えないため、値引をすることは同意していた。

 

いくつか回っていると仮面ライダー探知センサーではなく、最近電源オフになっていた、ゴジラセンサーが作動し、お気に入りの商品を見つけた。値段が書かれていないので、”値段を聞いてみな”とアドバイス。息子が聞くと3,000円とかえってきた。息子に値引を進めるが、相手が私よりも年上のおやじで、ちょっとハードルが高そうだったため、つい私の方が口をはさんでしまった。なんの戦略もなく、ストレートに”いくらまで下がりますかと”聞くと、”2,500円、それ以上は無理だ”との回答。息子は納得して、2,500円でお買い上げお金

 

息子のために、あまり口を挟まない方がいいかなと反省しつつ、次の店にむかう。

何千円も出す魅力を全く感じない私は、もう買わないだろうなと思っていたが、本来の仮面ライダー探知センサーが発動、気になる商品を見つけてしまった。息子が店員のお兄さんに値段を聞くと、”初動は6,000円かな”との返事。値引ウエルカムなのか~と思いながら、いったん家族4人で集合し、お昼を食べて作戦会議。といっても、特別のアドバイスはせずに、目標を3,000円に設定し、お金がないという説明をしたらと一言だけ話を伝える。

 

昼食を終え、再度、さっきの店に行き、値引チャレンジ!!!

小さな子供に遠慮しながら、お客さんも多く、店の人がつかまらない。また、本人の躊躇もあり、中々声が掛けられないアセアセそうすると、なんだか私の方がイライラしたり、落ち着かなかくなってきた。やっと息子が店のお兄さんに話しかける。話した内容は聞き取れなかったが、”4,000円にしかないですけど、安くなりませんか?”そうすると、お兄さんは”4,000円は厳しいな、5,000円ならいいよ。他におまけもつけるよ”とのこと。

 

それを聞いた私は、お兄さんに聞こえるように、”さっきゴジラ買ったから、お金がないだろ?お兄さんに相談しろよ”とわけわからないサポートを行う。そして、”500円お父さんにもらってきたので、4,500円でお願いします”って言ってこいと、またアドバイスし背中を押す。中々息子が次のステップに行かない状態をみて、また私の方が落ち着かない、そして無茶苦茶ドキドキしていた。そんな中、妻と娘と合流してきたので、その事情を説明すると、”そもそもその商品いるの?の一言。本質の質問をされると、息子は、商品の魅力と金額とのバランスに疑問を感じ、結局購入することはやめた笑 その後、息子は高くない商品だが自分で値引交渉し、購入していた。

 

私がなんだかんだと理屈を考え、アドバイスをしてしまったが、息子は息子なりに頑張って、値引交渉をしていた。そんな彼を見て、成長しているし、凄いなと思った。私が息子と同じ中二の時に、値引が出来たかと言われれば、絶対出来なかったと思う。大人の私が偉そうにアドバイスしているが、息子の方が全然、たくましいし、強い。そんな息子の成長を感じた一日でしたおねがい

 

そんな私はというと、前から欲しかった肩から掛けられるビジネスバッグをゲットし、ベルトも衝動買いでお買い上げ。そして、両方とも値引交渉せずに、そのまま購入てへぺろ 掘り出し物が見つけられて、ラッキーでしたチョキ 息子には言えないですね秘密

 

では明日会社なので、この辺で