例年9月の2周目の土日、仙台で開催される『定禅寺ストリートジャズフェスティバル』というイベントをご存知か?


1991年から開催されていて今年で33回目。

詳しくは定禅寺ストリートジャズフェスティバルのHP

をみていだくとして、気がつけばすっかり定着した感があります。


私自身も過去に何度か出演させていただきました。




2001年の初参加時、若かりし頃というヤツでございますな。
そしてこのバンドこそが、この日記のタイトルにもしている『E?terprise』なのです。


若気の至りというほどには若くないのですが、今よりは遥かにスリムでありましたし、この日はよく晴れてとても暑い日だったのでシャツを脱いでしまいました……『E?terprise』の初ステージでもあったし、まぁいい思い出ですな。



さて、この画像を見て、おいおいジャズフェスティバルじやねーのかよ?

というツッコミ入れたくなる人もいるでしょう。


でもこのイベントのタイトルをよく見てください。

"ジャズ"フェスティバルではなくて"ストリートジャズ"フェスティバルなのです。


期間中、街中の至る所がステージになって、そこで演奏される音楽を"ストリートジャズ"と称しているのです。


とまぁ、私達も以前不思議思っていたので主催者さんの中の知り合いに訊いたらそう答えてくれました。

なのでジャズだろうとロックだろうと民族音楽だろうとOKなのです。

(音量の問題もあるのでステージはある程度分けられてる)


この解釈を巡って一悶着あったようなことも耳にしたんですが、こうして何年も続いき観客参加者多数なのも、やはりジャンルの垣根を取っ払ったからだろうと思います。


本職のジャズマンの中には面白くないという人もいるのやもしれませんが、メインの定禅寺通はジャズサウンドで溢れかえるし、やフィナーレのステージにはビッグハンドが登場して締めるんだしそれでOKでしょう。


ちなみに私達は一応"ジャズ"演ってるつもりだったので申込用紙のジャンルにもそう記したのですが、見事ロックバンド会場に回されました(笑)。

うるさいしね。








こんなジャズフェス話をしたのも、カミさんの知人や、今参加している『OOH YEAH !』でサックス吹いてる三桝氏が出るってんで、今年は久々にジャズフェス観に行ったからなのです。




私が出演した頃よりもステージも増えて、先週の松フェス同様に結構歩きまくりヘトヘトでしたが、何とか半日過ごせました。




以前、音楽系の専門学校で講師をしていた頃、ジャズフェスに音響で参加した学生の一人に『ニューオーリンズの街とかこんな感じなんでしょうか?』と尋ねられた事があったことを思い出しました。


その時は『ニューオーリンズ行ったことねーから分からんよ』と答えましたが、実際どうなんでしょうね。

いまだニューオーリンズに行ったことがないので全然分からないけども、街中に音楽が溢れている感覚というのはジャズフェス来たら体験出来ます。



そんなこんなで踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら……という感じで、やはりまた『E?terpise』で出演したい気持ちがムクムクと。


参加バンドもメチャ多いし、プレイヤーレベルもかなり高くなってますからハードル高そうですが、今年中に復活させて、ジャズフェス目指してみたいなぁと思ったりしてます♪


2002年出演時。

まず……痩せるとこからやね。