衆議院憲政記念館に出展されている
熊田曜子『分身』
制作過程の様子です
まずは
水着にお着替え
制作途中で水着をダメにしてしまうので クローゼットの奥にあった、もう着ない水着を引っ張り出してきました
なるべく小さい水着の方が 後で本物の水着を着せるときに着せやすいので、下はスタイリストさんの協力で頂いた水着を着用しました
スタイリストのやすぎちゃん ありがとう
肩にかかる髪の毛をしまって
鎖骨や骨盤にできる隙間を テープでとめていきます
隙間があると きちんとした型が取りにくくなってしまうからです
次に水着の紐をカッティング
紐は邪魔になるので 切っちゃいます
水着さん さようなら~
そして 型を水着から剥がれやすくするために
オイルみたいなものを塗ります
ハケを使って丁寧に
水着がツヤツヤになりました
続いて登場したのが
この作業の為だけに職人の澤田さんが作って下さった ポールです
事前に、こんなポーズでやりたいと打ち合わせをしていて、そのポーズの高さに合わせてポールを組んでくれていました
このポールがなかったら 同じポーズをキープできていなかったので、本当に助かりました
いよいよ固める作業に入るかと思ったら
澤田さんが靴が汚れないように カバーをしてくださいました
優しい
ヒールの靴を履いたのと履いていないのとでは、脚の筋肉や筋の入り方が違うので 細かいところまでこだわらせてもらいました
さぁ!いよいよ本当に 型を取る作業に入りま~す
続く