〈くまのひとりごと〉



『半身麻痺の人にとっての杖』 



『杖』
過去記事に触れているように
今でも邪魔に感じてます。


でも最近、装具無しで出歩くようになって
今のわたしには、杖が有っても良いのかな?
っていうか、有った方が良いのかなって
思うことがあります。


装具無しを始めた頃は杖を使うと
杖に頼り過ぎて杖を持つ手が変に力んだりと
イマイチしっくりきませんでした。


最近は、クロートゥの痛みも緩和されてきて
麻痺側にしっかりと荷重もかけれるように
なってきました。
ただ、そうすると麻痺側が疲労するのも
早くなるんですよね。
麻痺側の体力がまだまだ足りてないです。


麻痺側が疲労してくると歩行バランスも
悪くなって、歩行距離も短くなるし
上肢に筋緊張も入ってきます。
悪循環です。


こんな時に、杖があると
疲労度を軽減することができて
身体全体に与える影響も良いんですよね。



結論として
杖有りきの歩行ではなく
麻痺側にしっかりと荷重しながら歩行して
その上で補助的に杖を使えれば
杖を使うのも悪くないのかなって
思うようになりました。


会社に行く時や電車に乗る時などは
今まで通り、装具を履いて杖無しで
行きますけどね。


今までも、杖は邪魔だと思ってます。
でも、ケース・バイ・ケースで
その場の状況や身体の状況で
使い分て行ければ良いのかなって
思います。


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最後に
5月14日に脳出血で亡くなられた
日本テレビアナウンサー『河村 亮』氏
河村アナのスポーツ実況をもう聞くことが
出来ないと思うととても淋しいです。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。