〈くまのひとりごと〉


令和3年11月13日(土)
六十一回目の施術をしてもらいました。
今の状況を記録に残しておきたいと
思います。



今回の施術
施術前に、身体に感じていたこと

装具無しで歩いたりしたわりには
思いの外、全身の筋緊張は
落ち着いてました。


上肢
上腕二頭筋の癒着を剥がす為に
そこに繋がる前腕から肘にかけての
癒着を剥がしてもらいました。


脇から広背筋の外側の癒着を
剥がしてもらいました。


下肢
脛、太腿の内側の癒着剥がし。

大臀筋と腰の癒着剥がし。
これによって、歩行時の腰で
足を上げようとする代償動作が
使いづらくなりました。


施術が終わった後の上肢の状態
痛み、重怠さはありません。

脇と広背筋の境い目に少し
痛みがあります。


施術が終わった後の下肢の状態
装具を着けない状態でも
足底の荷重感をしっかり
感じるこたが出来ます。

ただ、腰の癒着を剥がして
腰の代償動作が使いづらくしてるので
荷重をかけた後の一歩目の膝が
少し出しづらいです。


デイ・ケア
麻痺側の上肢、下肢共に今の状態の
確認をしてもらいました。

装具無しで歩いてるわりには
特に酷い筋緊張はありませんでした。


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『AMZ療法』
施術は二時間。
わたしがするのは、身体の向きを変えるくらいです。


施術はAMZ療法(麻痺側、健側の腰の辺りを押し、脳に刺激を加える)と、代償動作でできた大きな塊になってしまった筋肉の癒着を剥がすことです。


訓練リハビリらしいことは何もしてません。


今後も、好転反応が出て良いときと悪いときを繰り返し、楽な日、辛い日があると思います。


それは身体の中で変化がおき、睡眠時に身体と脳が再生がされることで、リセットされたように感じるんだと思います。


AMZ療法について
詳しくは


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身体をちゃんと休めること
『健側のケア』もリハビリのうちだとわたしは思っています。


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リハビリを見守る方達へ

できないことの指摘ではなく、ほんの小さなことで良いんです、できなかったことが少しでも
できるようになったことに、気づいたら本人に伝えてあげて下さい。

本人は気づいてないこともあります。
ちよっとしたことでリハビリに対してのモチベーションが変わってきます!


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~注意~
わたしは『AMZ療法』をお勧めしているわけではありません。


『AMZ療法』をしたからといって、機能が回復するという保証もありません。


『そんな、リハビリがあるんだ』という、情報を共有できればと思っています。


リハビリは、リハビリをする当事者が信じ、自ら受け入れたリハビリをすることが一番だと思います。


ここまで、読んで頂き有難うございました
m(_ _)m