〈くまのひとりごと〉


令和3年9月8日(土)
五十七回目の施術をしてもらいました。
今の状況を記録に残しておきたいと思います。



今回の施術
施術前に、身体に感じていたこと。
・麻痺側に関しては特に気になるところは
ありませんでした。

・健側の太腿の前側、臀部、腰まわりに
張り、疲労感がありました。

今回の施術は、これからを踏まえて
麻痺側:6、健側:4の割合で施術をして
もらいました。


まず、うつ伏せの状態で麻痺側、健側共に
太腿から腰にかけての癒着剥がしを入念に
してもらいました。


次に、仰向けの状態で健側の太腿の
癒着を剥がしてもらいました。

張りがあった分、痛みも凄かったです。


次に、麻痺側の膝下の施術です。
脛、脹脛、足首の癒着を剥がして
もらいました。

続けて、股関節周りの癒着も剥がして
もらいました。

股関節の可動域は良くなってきては
いるんですけど
まだ頑固な癒着があります。

この癒着を剥がして、もう一段階上の
可動域を得たいです。


上肢は、前腕と上腕の癒着剥がしと
肩の付け根から大胸筋にかけての
癒着を剥がしてもらいました。


施術が終わった後の上肢の状態
上腕、前腕の癒着をがっつり
剥がしたわりには、重怠さは
ありませんでした。

腕はあがりませんでしたけど(笑)


施術が終わった後の下肢の状態
下肢もきつい重怠さのようなものは
ありませんでした。

健側が楽になってたんで
全体的に、楽な感じでした。

歩行に関しては
足底、膝、太腿、股関節が
うまく連動してなくて
少しぎこちなかったです。


その他の施術が終わった後の状態
今回は、健側をいつもより多めに
施術をしてもらったので
きつい重怠さのようなものは
ありませんでした。


デイ・ケア
健側の太腿から腰にかけて
疲労感と張りがあったので解して
楽にしてもらいました。


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『AMZ療法』
施術は二時間。
わたしがするのは、身体の向きを変えるくらいです。


施術はAMZ療法(麻痺側、健側の腰の辺りを押し、脳に刺激を加える)と、代償動作でできた大きな塊になってしまった筋肉の癒着を剥がすことです。


訓練リハビリらしいことは何もしてません。


今後も、好転反応が出て良いときと悪いときを繰り返し、楽な日、辛い日があると思います。


それは身体の中で変化がおき、睡眠時に身体と脳が再生がされることで、リセットされたように感じるんだと思います。


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身体をちゃんと休めること
『健側のケア』もリハビリのうちだとわたしは思っています。


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リハビリを見守る方達へ

できないことの指摘ではなく、ほんの小さなことで良いんです、できなかったことが少しでも
できるようになったことに、気づいたら本人に伝えてあげて下さい。

本人は気づいてないこともあります。
ちよっとしたことでリハビリに対してのモチベーションが変わってきます!


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~注意~
わたしは『AMZ療法』をお勧めしているわけではありません。


『AMZ療法』をしたからといって、機能が回復するという保証もありません。


『そんな、リハビリがあるんだ』という、情報を共有できればと思っています。


リハビリは、リハビリをする当事者が信じ、自ら受け入れたリハビリをすることが一番だと思います。


ここまで、読んで頂き有難うございました
m(_ _)m



AMZ療法について
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