〈くまのひとりごと〉



令和3年7月10日(土)
五十三回目の施術をしてもらいました。
今の状況を記録に残しておきたいと
思います。



今回の施術
今回は麻痺側:8割、健側;2割の割合での
施術をしてもらいました。


初めにうつ伏せの状態で
身体の背面全体を解してから
仰向けでの施術です。


上肢
肘から手首にかけてと
上腕二頭筋、三頭筋から脇腹にかけての
癒着を剥がしてもらいました。

肘、手首、上腕二頭筋、三頭筋、脇腹
全ての施術が痛かったです。

特に、手首の癒着剥がしは
手首だけじゃなく、手のひらが
もの凄く痛かったです。(手首を背屈した状態)


下肢
股関節から足首にかけて
こちらもみっちりと癒着を剥がして
もらいました。


股関節の可動域は大きくなって
だいぶ緩んできました。


膝自体は緩んでいるんですけど
まだまだ、動きが渋い感じがします。


脛、脹脛、足首の癒着剥がしが
凄く痛かったです。


特に足首は半端じゃなく痛かったです。
(思わず痛っ!て、声が漏れました。)


施術が終わった後の上肢の状態
手首から上腕にかけての癒着を
しっかり剥がして代償動作が
しづらくなっているので
腕は上がらす、指を握ることも
出来ませんでした。


施術が終わった後の下肢の状態
股関節と膝は緩んでいて
若干、不安定ぎみでしたけど
足首の可動域が大きくなっていたので
麻痺側に荷重をかけた時の下肢の粘りが
思いの外よくて、そんなに歩き辛くは
ありませんでした。


その他の施術が終わった後の状態
背中、腰もしっかり癒着を剥がして
もらっているので身体全体が重く
感じました。


デイ・ケア
麻痺側の肩、脇、肩甲骨、背中と
上肢を中心に解してもらいました。



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『AMZ療法』
施術は、二時間。
わたしが、するのは、身体の向きを
変えるくらいです。

施術は、AMZ療法(麻痺側、健側の腰の辺り
を押し、脳に刺激を加える)と
代償動作で、できた大きな塊に
なってしまった筋肉の癒着を
剥がすことです。

訓練リハビリらしいことは何もしてません。

今後も、好転反応が出て良いときと
悪いときを繰り返し、楽な日、辛い日
があると思います。

それは、身体の中で変化がおき、睡眠時に
身体と脳が再生がされることで、リセット
されたように、感じるんだと思います。


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身体をちゃんと休めること
『健側のケア』もリハビリの
うちだとわたしは、思っています。


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リハビリを見守る方達へ
できないことの指摘ではなく
ほんの小さなことで良いんです
できなかったことが少しでも
できるようになったことに
気づいたら本人に伝えてあげて下さい。

本人は気づいてないこともあります。
ちよっとしたことでリハビリに対しての
モチベーションが変わってきます!


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~注意~
わたしは、『AMZ療法』をお勧めしている
わけではありません。

『AMZ療法』をしたからといって、
機能が回復するという保証もありません。

『そんな、リハビリがあるんだ』
という、情報を共有できればと
思っています。

リハビリは、リハビリをする当事者が
信じ、自ら受け入れたリハビリをする
ことが一番だと思います。

ここまで、読んで頂き有難うございました
m(_ _)m



AMZ療法について
詳しくは