〈くまのひとりごと〉


装具の調整の、その後です。

ちょうど、一週間前の月曜日に短下肢装具
の調整をしました。

かなり冒険的な調整です。

調整直後の、感触は良かったと
思ってました。

その後、徐々に上肢下肢ともに筋緊張が
上がってきて、代償動作が入ってきました。

上肢
左胸から肩の辺りに筋緊張が入り
手も強くではないですが、握るように
なりました。

下肢
脛周りと太腿の外側に筋緊張が入り
歩容にも、代償動作が入ってきました。
それに伴って、麻痺側の腰から脇腹に
かけても、筋緊張が入ってきました。

正直、あまり良い状況じゃありません。 

土曜日まで、普段は使わない杖を使って
なんとか凌ぎました。

最初の調整では
1、上のベルトの材質の変更
2、下のベルトの位置の変更
3、背屈角度の調整
の三つです。

一番可能性があるのは、角度の変更です。

角度を調整するバーツの厚さを調整前と
調整後のちょうど、中間の厚さに変更。
ほんの2、3ミリの調整です。

一発で解消しました!

不思議なほどに、筋緊張が落ち
腕も下がり、手も柔らかくなりました(⌒‐⌒)

まさか、装具の僅かな調整がここまで
上肢の筋緊張に変化を与えるとは思い
ませんでした。

今回の装具の調整で、分かったのは
『下肢の安定が身体全体の筋緊張に影響を
及ぼす』ということです!

装具を外すことばかり、考えてましたが
今のわたしには、装具が非常に大切な物
足そのものなんだと痛感しました。

この先、また合わなくなり、調整が必要に
なってくると思います。その時々で調整し
いずれは、外れる時がくれば良いなと思います❗


それと、使わなくなった装具で
ショートバージョンも作りました❗



ついでに、靴も新しくしました❗

仕事用(黒)

仕事(茶)

プライベート用(赤)




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1987年リリース
アルバム『Rouge et Bleu』収録
YouTube『mahartmatube』2018/12/31公開