本日5月31日は、叡王戦第4局の対局日です。藤井聡太八冠の1勝2敗で迎えたカド番となります。タイトル戦で連敗すること、カド番に追い込まれることも今回が初めてで、タイトル戦初のピンチを迎えています。今回の対局は、藤井八冠が終始優勢に進め、藤井八冠の勝利となりましたが、次回の最終局が非常に興味が持たれますね。

 

藤井八冠の圧倒的な強さの秘密はどこにあるのだろうか。何となくは分かる様な気がします。小学生のころから、詰将棋にかけては無類の強さを発揮し、全国大会でも数々の偉業を達成したことは何となく知っています。それから、AIを駆使して学習していることも知っています。そこで、もっと詳しく知るためにAIに藤井八冠の強さの秘密を探ってもらいました。以下1~5がその回答です。ただし、満足の得られなかった回答に付いては、後から所々に突っ込みが入ります。

 

藤井聡太が強すぎる理由は、他の棋士が弱いからではなく、藤井自身の特異な才能と努力の結果です。以下にその要因を挙げます。

  1. 驚異的な記憶力と読解力: 藤井は膨大な局面を記憶し、複雑な局面を迅速に読み解く能力があります。これにより、最適な手を見つけ出すことができます。
  2. 徹底的な研究と準備: 藤井はAIを駆使した徹底的な研究と準備を行い、最新の戦法や戦術を常に学んでいます。これにより、対戦相手に対して優位に立つことができます。
  3. 冷静な判断力: 藤井は局面がどんなに複雑になっても冷静さを保ち、最善の手を選ぶ能力があります。心理的なプレッシャーに強いのも彼の特徴です。
  4. 勤勉な姿勢: 藤井は非常に勤勉で、日々の鍛錬を怠りません。この努力が彼の安定した強さの基盤となっています。
  5. 若さと柔軟性: 若い藤井は新しい知識を吸収する柔軟性があり、これが彼の成長を加速させています。

他の棋士も高い実力を持っていますが、藤井の特異な才能と努力が際立っているため、彼が特別に強く見えるのです。

 

上記が一般的な回答ですが、模範解答過ぎてつまらない。

ここで突っ込みが入ります。


【質問1】藤井聡太の詰将棋における強さについて。小学生の頃に達成した偉業について。

ChatGPT

藤井聡太は、詰将棋において非常に高い評価を受けており、その才能は小学生の頃から顕著でした。以下は、彼が小学生の頃に達成した主な偉業です。

  • 詰将棋創作の才能: 藤井聡太は幼少期から詰将棋の創作に取り組み、その作品は多くの将棋ファンや専門家から高く評価されています。彼の詰将棋は、緻密な計算と斬新なアイデアが特徴です。
  • 詰将棋解答の実績: 小学5年生の時に、「詰将棋解答選手権」で優勝を果たしました。この大会は、詰将棋を解く速さと正確さを競うもので、藤井聡太はその解答力で圧倒的な強さを見せました。
  • 将棋プロ入り: 2016年、藤井聡太は14歳でプロ入りを果たしましたが、その際に彼が詰将棋で培った読みによる終盤力が大きな武器となりました。

藤井聡太の詰将棋における才能は、彼の将棋全般の強さを支える重要な要素となっており、その後のプロ棋士としての活躍にも大きく寄与しています。


 

更なる突っ込み---【質問2】藤井聡太が「詰将棋解答選手権」で優勝したのは1回ではないはず。何回優勝した?また、プロも参加しており、どの程度のレベルだったか。

ChatGPT

藤井聡太は、詰将棋解答選手権で複数回の優勝を果たしています。具体的には、彼は小学生の頃から詰将棋解答選手権に参加し、以下のような成績を残しています。

  • 2011年(第8回): 小学4年生のときに初参加し、ジュニア部門で優勝。
  • 2012年(第9回): 小学5年生のときに参加し、ジュニア部門で2連覇。
  • 2015年(第12回): 中学1年生のときに参加し、一般部門で優勝。藤井聡太はこれにより史上最年少での一般部門優勝者となりました。
  • 2016年(第13回): 中学2年生のときにも一般部門で連覇。

これにより、藤井聡太は詰将棋解答選手権でジュニア部門2回、一般部門2回の計4回の優勝を達成しています。

詰将棋解答選手権には、プロ棋士やアマチュアのトップクラスの棋士も参加しており、非常に高いレベルの大会です。特に一般部門は、詰将棋に精通した多くの強豪が参加するため、藤井聡太の一般部門での優勝はその卓越した詰将棋能力を証明するものでした。

藤井聡太のこのような活躍は、彼の読みの深さや正確さ、そして創造性が詰将棋という分野でも発揮されていることを示しています。


 

【質問3】藤井八冠のAI将棋ソフト活用法について。

ChatGPT

藤井聡太はAI将棋ソフトを活用することで、その強さをさらに磨いてきました。彼のAI将棋ソフトの活用法について以下のポイントを挙げられます。

  • 対局の分析: 藤井聡太は自身の対局や他のプロ棋士の対局をAI将棋ソフトを使って分析します。これにより、定跡や手筋の精度を高めることができます。AIの指摘をもとに、より良い手を見つけることで、自身の読みの精度を向上させています。
  • 局面の検証: AI将棋ソフトは膨大な局面を解析する能力があり、藤井聡太は特に難解な局面や新しい戦術を試す際に活用します。これにより、自分では見落としがちな手を発見することができ、戦術の幅を広げることができます。
  • 練習対局: 藤井聡太はAI将棋ソフトを相手に練習対局を行うこともあります。AIとの対局を通じて、実戦での感覚や判断力を養うことができます。また、AIは人間とは異なる手を指すため、対人戦では見られない局面を経験することができ、対応力を鍛えることができます。
  • 定跡の研究: AI将棋ソフトは膨大なデータベースと解析力を持っており、最新の定跡研究にも役立ちます。藤井聡太はこれを活用して、最新の流行や新しい手順を学び、自身の棋力向上に繋げています。

藤井聡太のAI将棋ソフトの活用法は、これらの要素を組み合わせることで、彼の持つ天才的な才能と相まって、将棋の世界で圧倒的な強さを誇る結果を生み出しています。

 

以上がAIによる解析結果でしたが、現時点における私個人の考えとしては、強さの秘密は

①幼少の頃から培われた詰将棋における卓越した才能、これが終盤力に直結したのではないかと思います。

②AIを駆使した学習方法の秀悦化---真の学習方法はご本人しか知らない事だから、AIの模範回答以外にも具体的なAIとの対局方法とかも知りたいですね。

 

浅はかな考えかもしれませんが、以上の2点に集約されるのではないかと思います。

他のプロ棋士との違いが顕著に表れるのではないでしょうか。

何れ考えが変わるかも知れませんので悪しからず。