夜9時ごろ帰ったら、みんなを起こしてしまいました。

私の遅い晩御飯に、全員、食卓に集まってくれて、わいわい、うきゃうきゃ大騒動です。

ハルトは、そこいらじゅう走り回って、私に登ってきて、食べ物を奪い取っていくし、アニキは、本などを持ってきて、読んで!とか、見て見て!攻撃などをしながら、やはり、私の晩御飯を奪っていきます。

そうして、2人で、私のひざの上を取り合っています。
ゆっくり、ご飯なんて食べられませんが、しかし、なんて、幸せな時間でしょう。

奥様が、気を利かせて、子供たちに、ココアを提案してくれました。
あったかいミルクは、奥様が用意して、粉を入れて、かき混ぜるのは、アニキの役割です。

ココアの粉を、あちこちに、こぼしながらも、何とかつくりました。

ハルトは、出来たとたんに、一気に飲み干し、口の周りに、ココアのひげをはやしたまま、また、はしゃいで走り回っています。

一方、アニキは慎重に、口をカップに近づけて、一口目をすすろうとしています。

と、その瞬間!
ハルトが、テーブルの梁に、思いっきり頭をぶつけて、ぐらぐらっ!
一瞬、みんなの動きが止まり、静寂が・・・

ところが、泣きそうな声を出したのは、アニキの方でした。

「ココアこぼれるぅ~!」

一方ハルトは、

「あいたっ!」

って、思いっきりたんこぶつくってるのに、それだけ。

みんなで、おもいっきり、笑っちゃいました。


兄弟の性格って、どうしてこんなに違うのでしょうね?
3人目が、楽しみなような、怖いような・・・