ぬくもりの森で開催する「えんとつ町のプペル展」の準備が始まった。
絵はどこにどうやって展示する?
資金源は?
「えんとつ町のプペル展」を入場無料にするためには、
同時開催の「西野亮廣トークショー」のチケット完売が不可欠。
スタッフ全員で、チケットを売ろう!
今日はそんなお話。
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「えんとつ町のプペル展」を開催するための権利を購入して、
それを支援してもらうために立ち上げた最初のクラウドファンディング。
ここで集まったお金は、開催権利費用分。
実際に開催するためには、会場費や絵の配送費、資材費などまだまだたくさん。
リターンのグッズ手配や配送にもお金がかかっているから、全然足りない。
西野亮廣トークショーの特別席50枚はクラウドファンディングと前売ですでに完売していたが、
自由席は販売目標である300枚を達成しないといけない。
そんな現実的なお金の話をスタッフに共有していく内に、
当日に現地でお手伝いするくらいのつもりで参加していたはずのスタッフが、
ひとり、またひとりとお金に真剣に向き合ってくれるようになった。
とにかくチケットを売ることを考えましょう。
フライヤーを作りましょう!
メディアに気付いてもらえるようにプレスリリースを出しましょう!
イベントに出店して手売りしましょう!
ここで終わっていたら、達成できなかったと思う。
最後に行きついたスタッフによる最高の活動がこれ。
「クラウドファンディングをやりましょう!」
「くまさんをサポートするから、略してくまファン!」
クラウドファンディングで集まったスタッフによるクラウドファンディングの準備が始まった。
急ピッチでの立上げだから仕組みは調べてもらうより説明した方が早いし、
グッズの在庫がでてマイナスになることだけは避けなきゃいけない。
ここからは、クラウドファンディングを進めるサポートにまわる。
デザインや製作作業ができるスタッフや、スタッフの知人の力によって誕生した限定グッズ。
イラストが描けるスタッフがつくったトップ画像。
これまでの経緯やプロジェクトを立ち上げた理由。
最初のクラウドファンディングより断然いいと思った。
【西野亮廣×佐々木茂良「えんとつ町のプペル展inぬくもりの森」の開催を応援しよう!】
https://camp-fire.jp/projects/view/29286
メインのリターンは、限定グッズ付のトークショーチケット。
だけど、やっぱり、情報を届けきれない。
今回もスタートで伸び悩む。
西野さんやえんとつ町のプペル展に興味をもってくれている人は、
くまファンが立ち上がる前にチケットを既に購入してくれているかもしれない。
まだ知らない人へ届けなければ。
ここで現れた救世主がWeb記事のライターさん。
開催の理由と、くまファンについて記事にしていただきました。
ありそうでなかったローカルエンタメ情報サイト「POPdee」
http://popdeep.com/nishinoakihiro-talk-show
みてきてつながる しぞ~かネット「miteco.」
http://miteco.jp/event/8856/
この記事が公開される頃、プレスリリースで提出する文章も完成。
静岡新聞、浜松経済新聞から取材をしてもらいました。
静岡新聞
http://www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/367552.html
浜松経済新聞
https://hamamatsu.keizai.biz/headline/1814/
クラウドファンディングで集まったスタッフが始めたクラウドファンディング、くまファン。
くまファンもたくさんの支援の輪が広がった。
くまファンだけでなく、通常のチケット販売サイトでも売上が加速。
無事に自由席300枚を完売することができた。
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チケットの売上が気になる中で取りに行った「えんとつ町のプペル」の光る絵。
ワークショップで展示したりしながら、本番の会場でのレイアウト案を何十通りも検討する。
そして、いよいよ「えんとつ町のプペル展」の本格的な設営がスタートする。
トークショーの準備もしなくてはならない。
押し寄せてくる重圧と、文化祭のような懐かしい楽しさが交錯する。
その辺の話はまた次回。