初めてのクラウドファンディング
【ぬくもりの森で開催するキンコン西野の個展に新作「えんとつ町のプペル」を追加したい】

募集終了後まで続いた支援の輪と、身近なところからの直接支援で、
なんとか目標金額を達成した。


「1つ1つリターン対応して、いよいよ本格的に準備をスタートするぞ!」

という流れのつもりだったんだけど、

クラウドファンディング実施中にいろんな環境が変化していて、

のんびりリターン対応ができなくなっちゃった。


今日はそんなお話。


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西野さんから

【あなたの町で『えんとつ町のプペル展』を開催できる権利(西野のトークショー付き)】

のリターンが行われ、

全国にたくさんいる主催者さん達(この権利を支援した人たち)とスケジュール調整をすることに。


会場が借りられるか、

その期間中にトークショーを開催できるか、

関係者各位へ連絡してスケジュール調整をしてもらい、

個展は2017年6月17日~25日、

トークショーは2017年6月23日に開催が決まった。




そろそろ、あれ?と思った人もいると思う。


『「えんとつ町のプペル」を追加したい』

って書いたのに、「えんとつ町のプペル」しか展示できてない。



あの夏、「ぬくもりの森で個展を主催する」と西野さんに宣言した時も、

それまでの"にしのあきひろの作品"を展示するつもりだった。


"ぬくもりの森"にも、そのつもりで話をした。



だけど、少しずつ全体のスケジュールが見えてきたとき、

「えんとつ町のプペル展」と「それまでの作品の原画展」は同時にやれないことになった。



これは、とても筋が通っているルールだったので、手順を誤った自分のミス。


事前に会場やスケジュールが決まっていないと企画書が出せないと思い込んで、

プペル展の開催を決定付けてから原画を借りようとしていた自分のミス。



この時点で、今回はたくさんの人が関わって調整してきた「えんとつ町のプペル展」の開催に集中することに決めた。
(原画展は機を見て開催したい)



同じ頃、ぬくもりの森にも大きな環境の変化があって、

「えんとつ町のプペル展」を開催するための重要な話は4月から集中してやることになった。



まずは早々にリターン対応をして、4月以降、準備に専念できる環境を整えることに決めた。



というわけで、まずはリターン対応。

ここで今回のリターンに大きな問題が潜んでいたことに気付く。



グッズを買ってもらったのであれば、登録してもらった住所に配送したら完了する。

だけど、今回用意させてもらったリターンは、メールでのやり取りが必要なものばかり。



スタッフもFacebookで繋がって招待しなければならなかった。

ぬくもりの森の限定グッズも、種類を選んでもらわなければならなかった。

合唱動画の作成にいたっては、自分がまず演奏しなくてはならないし、説明動画の作成も必要だ。



そんなわけで、配送したら完了となるリターンは、トークショーの特別席券のみ。

でも、ここにも問題が潜んでいた(ちっとも隠れてないんだけど)。



プロジェクトを立上げた当初、日時が決定していないトークショーのチケットはリターンに用意していなかった。

いろいろな調整を経て、トークショーの日時と会場が決定したので、いよいよチケット製作に着手。



この時、いっぱいいっぱいになって焦っていたのか、

「みんなで一緒につくる」という意識が小さかったのか、

西野さんがひとりでリターン対応(サイン入り絵本の配送)しているのを知って対抗してしまったのか。


チケットのデザイン案はスタッフに求めたものの、入稿データ作成は自分でやってしまった。


 

もらったデザイン案、なんとか形にしたくって…



慣れないことをするもんだから、時間も体力も使い放題。

チケットはなんとか完成したけど、進まないままになっていたリターンがたくさんでてしまった。

お待たせしてしまい、本当にすみませんでした。



そして、なかなか始まらない準備に、

スタッフのみんなにも心配を掛け続けていました。



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チケットが納品され、スタッフに初めて声をかけて、一緒に配送作業。

スタッフでつくったポスターやフライヤーを、みんなで配る。


そんな中でスタッフのみんなにいろんな話をして、

ようやく、ひとりで抱えていた問題を共有できました。


そして、トークショーのチケットを売るために、スタッフが行動を起こす…



その辺の話はまた次回。