"にしのあきひろの作品"を"ぬくもりの森"に展示する。
これはきっと、西野さんや茂良さんだけの夢ではなくて、
2人の作品や情熱に救われてきた人たちみんなの夢。
西野さんに主催すると伝えたはいいものの、
ひとりでこんな大きな想いをのせたプロジェクトに立ち向かうなんてできないし、
さて何から手を付けたらいいものか…。
加速した心に環境が追い付いてきた。
今日は、そんなお話。
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とりあえず、近年にやりたいことのひとつとして、「おとぎ町招致をしたい」とツイート。
すぐに「手伝います」と反応が…。
Hさん、本当に心強かったです!(名前出していいかわからないのでイニシャルで)
あー、やっぱり、今はこうやってたくさんの人と出会うチャンスに溢れているんだから、
ウジウジ悩む時間はもったいないなー。
そんなことを思いながら、ツイッターをみていたら、
【キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい!】
https://camp-fire.jp/projects/view/10837
というクラウドファンディングが立ち上がっていた!
このリターンの中に、
【あなたの町で『えんとつ町のプペル展』を開催できる権利(西野のトークショー付き)】
がある。
これはもう、やれってことでしょう。
その場でぬくもりの森へ電話し、事情を説明。
3日後に打合せをさせてもらえることに。
とにかく、なぜ、"ぬくもりの森"で"にしのあきひろの作品"を展示したいのか。
これを説明するだけなのに、くまさん史上最大のドキドキが3日間続いた。
だって、まだ自分は、ぬくもりの森のファンであり、西野さんのファンであるだけの存在だから。
そして3日後の2016年9月22日。
最終的にプペル展の会場となる部屋での打合せでは、茂良さんの奥様とお話させていただき、
いろいろな想いも聞かせてもらい、無事に開催許可をいただけた。
この時、これから世界を飛び回る絵本「えんとつ町のプペル」の中に、ぬくもり工房の文字があることを知りました。
この絵に詰まったエピソードを、たくさんの人に伝えるんだ。
さて、無事にぬくもりの森を会場にできることになったので、あとは個展開催の準備を進めていく。
迷った時の「待った!」はアリだけど、苦しくたって「やっぱやめた!」はナシ。
ここからは、一番の課題、「開催権利」と「開催費用」の闘い。
一人暮らしだし、車のローンもあるし、バンドやってるし(必需品なんです)、
貯金できない人だから契約した強制貯金システムで避けてあるお金は解約しないとおろせないし。
手元で動かせるお金なんてほとんどなかったんだけど、
もしも用の貯金と、この時検討していた引越のためにちょっとずつ貯めてたお金を合わせれば、
【あなたの町で『えんとつ町のプペル展』を開催できる権利(西野のトークショー付き)】
が支援(購入)できる金額にちょうど届く。
ほんとに、不思議なことに、ちょうど。
あー、もう、だから風が吹いているって怖い。
追い風だろうが、向かい風だろうが、今は進むしかないんだね。
2016年10月17日、30万円一括という支払いに、少し手間取りながらも権利を無事に購入。
さあ、これで、"ぬくもりの森"で"えんとつ町のプペル展"を開催する権利だけは手にしたぞ。
でも、手元に動かせるお金はなくなったし、年明けには車検も控えている。
一緒にやってくれる仲間も集めていない。
資金集めと仲間集めといえば、クラウドファンディングだ。
周りの友だちに頭を下げて巻き込んでもよかったんだけど、
やっぱり今回は、"ぬくもりの森"、"にしのあきひろ"、"イベント企画"で反応する熱量の人がほしかった。
そして何より、えんとつ町のプペル展については、西野さんのクラウドファンディングを読んでもらうことが一番わかりやすい。
西野さんと同じ、Campfireを通じてクラウドファンディングを立ち上げよう。
そして、Hさんとぬくもりの森の協力も受けながら、初めてのクラウドファンディングが始まりました。
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初めてのクラウドファンディングだからこそ、資金集めだけを目的にすべきではないと思った。
オンラインサロンでの呼びかけを承諾してくれた西野さんや、
たくさんの人たちのシェアやリツイートによって、少しずつ支援の輪が広がっていった。
公開されている集まった金額は、目標金額に惜しくも届かなかったけど、
生活しながらイベントの準備を進めていくための最低限の資金と、
えんとつ町のプペル展inぬくもりの森を成功に導いた素敵なスタッフさんたちが集まりました。
その辺りの話はまた次回。