バツイチアラフィフオヤジの映画日記

バツイチアラフィフオヤジの映画日記

観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。

ちょっと前に観た「蝉しぐれ」が思いの外良かったので本作を再見しました。初見時の感想はタイトルの意味が判ったラストにスッキリした事位しか記憶残ってなくて、登場人物それぞれの心情も汲み取るどころかすっ飛ばしてた様子www初見からだいぶ歳も人生経験も重ねてきた今、再見したら感想も変わるんじゃないかな?って事で再鑑賞しました。

「海坂藩」!原作者の藤沢周平が作り出した架空の藩なんだそうですね!よく知られているエピソードだそうですが初めて知りました。「蝉しぐれ」も調べてみたら「海坂藩」が舞台!この先生はゆくゆくは海坂藩でクロスオーバーの作品を執筆しようと考えてたんでしょうか?それとも既にそういった作品があるのかな?何方にしてもとても興味深いです♬

海坂藩の藩主・右京太夫(村上淳)は側室の連子に入れあげ、連子はそれを利用し藩政に口を挟み自身の地位を盤石に、そして親族の為に古寺を再建するなどして藩の財政を逼迫させる。その結果、年貢の取立てが増えた百姓達は一揆を起こすまでになり藩内は乱れていた。そんな中で妻と死に別れて間もない藩士・兼見三左エ門(豊川悦司)が藩の行く末を憂い連子を公然の場で刺殺して・・・

こんなに悲しいお話だったんですね〜♬

豊川悦司に吉川晃司、村上淳と時代劇としては異色のキャスティングも村上淳の藩主役にはちょっと笑っちゃいそうになったものの、あとはしっかり感情移入させて貰えました。里尾の気持ち解ってる筈なのに〜って「お背中お流しいたします」で判るでしょ~ってwww焦らしてのあの展開も池脇千鶴の好演で盛り上がりました。だけどやっぱり同じ志、領民を大事に思ってこそだと信念を持つ「御別家」と三左ェ門が剣を交えなければならない展開が一番グッときますね。そう云う意味で岸部一徳のキャスティングははまり役でした!必死剣を目の当たりにしてビビりまくる村上淳も良かったですけどね(^O^)

もう切なすぎるあのラスト!せっかく二人での未来を手に入れたと考えていたであろう里尾が不憫で(T_T)でした!海坂藩を舞台にした映画はまだあるようでそちらも是非見てみたくなりました(#^.^#)

 

「必死剣 鳥刺し」 オススメ度 ★★★

 

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