幻覚でさえも温もりを感じられる
此処は時を無くした部屋
溢れた涙の意味も思い出せない
この喪失の痛みさえも

繰り返し襲うもう一人の「僕」が
「無力だね、弱いね」と汚すように
ただ祈りを届けられるまで
亡骸の貴女へ

星降る夜に交わした約束は朽ちても
君を愛し続けたい
この世界が全て闇でも構わない
僕が君を守るから

死に絶えた月に遊ぶ二人
未来は見えなかったけど
「ずっとこんな日が続きますように」
幼い願いを…

振り返る度にあの日のままの「君」が
立ち止まる僕の背を突き放すの
あの日と同じ月の今宵
僕をどうか導いて

去り逝く者のその全てに意味があるなら
僕は輪廻を捩じ曲げよう
「君を愛す」それだけが僕の世界
壊れた世界で愛してる

空へ幾千の君を撒いて

僕は「永遠」と名前を付けたよ その全てに

今はまだ遠く小さな光でもその輝きを信じてるよ

二人だけの「永遠」を…