こちらは巨匠ギーガー氏が1976年に描いた作品「ネクロノームIV」↓

後に公開された映画「エイリアン」の元となったことでも有名なデザイン画の1つです。
昨年にはギーガー・フリークとして知られるKing氏によりこの「ネクロノームIV」を立体化したレリーフが制作されました↓

そして数少ないスチル写真の中でも特に目を惹くのがこちら↓

真っ黒に塗られたギーガーズ・エイリアン・ヘッドと「ネクロノームIV」がなんとも絵になる1枚。
実はレリーフよりずっと以前にこのヘッドをモチーフとしたディスプレイ・モデルが先に制作されていたのでした(爆)↓

もちろんフードは脱着可↓

ちなみにこのヘッド、元はパリセイズのウォール・プラークの物だというから驚きっ!?((((゜∀゜))))↓

贅沢にもプラークのヘッド部分を切り離しカスタムしたのだそうです↓

下がオリジナルで上が手を加えた物になりますがスカル部分の額から鼻先にかけて眼窩も含め形状変更↓

それに伴い歯の位置が奥になってしまった為、口周りと顎のラインを全て作り直し↓

側頭部から後頭部にかけても手を加えたという渾身の逸品↓

フードについては理想のラインを再現する為にフルスクラッチ↓

本当に美しいです↓

首元を大幅に削って冒頭で紹介したスチル写真の様に見せるべくカスタムしたとのこと↓

台座もそれに模した物を制作↓

フードを外した状態でも見応えは十分ですよ↓

正面から↓


スカル部分↓

この様にフードの下も魅力満載なんです(^з^)↓


さて、今回紹介したこのエイリアン・ヘッドなんですが実は先日King氏の下へお伺いした際に譲って頂いちゃいました~(^▽^)/
という訳で最後はこちらのギャラリー入口に鎮座する「ネクロノームIV」と並べて記念撮影(*^^*)↓

私の中ではこれを以て本当の「ネクロノームIV」完と相成りました(^ω^)v↓
