こんばんは。
天気の冴えない日が続いておりますが皆様、如何お過ごしでしょうか??
私はこの連休を利用し、お友達のKing氏と共に東海地方へと遠征に行って参りました(^∀^)v
12日のお昼頃、愛知県は名古屋に在る「T-STUDIO」さんに到着↓

ハタナカ氏自らeno氏と共に笑顔でお出迎え下さいました~(^▽^)
挨拶も早々にさっそく工房内の物色がスタート(笑)
先ずはサイドショウ1/4スケール・スタチューのカスタム品↓

こちらの1/4エンドはアルゴノーツ製キットの完成品で「大日本工房」の工房長で在られるeno氏自らが留之助エンドを参考にディテールアップし、ハタナカ氏へ進呈したという至高の逸品↓

※ちなみに手前のアルゴノーツ製ケインもeno氏がプロップを取材し改修した大作品になります。
続いてこちらもeno氏が独自の解釈の下、手を加えたというアイコン社製エンドスカル↓

サイドショウ製エンドアーム1/2スケール↓

実はこのエンドアーム、製品版は台座と同じ感じで単調なシルバー塗装なんです↓


そこでエンドアームのみにTスタジオ独自の手法でメッキ加工したとのこと↓

言うまでもありませんが全くの別物と化してました(><;)
この脊髄パーツは本物のプロップだそうです↓

T-600ライフサイズバストも今後が気になりますね↓

そして究極の1/4エンド・プロジェクトとして現在制作中のアルゴノーツ・キット↓

背部に設置された支柱は撮影時のマウントを忠実に再現↓

細部に渡り非常に手の込んだ作りとなっております↓


eno氏が手掛けたLSエンドフット(通称:トッツィー)↓

なんとこれ、キットではなくフルスクラッチというから驚きっ!?( ̄∀ ̄;))))↓

もちろん全関節可動しますよ(爆)
T2:OPプロップレプリカ(BD版)↓

そしてこの度、遂にあのトルソーを間近で見ることが出来ました!!!

嗚呼、これが見れただけで感無量・・・(;∀;)
これは第一作目「THE TERMINATOR」の撮影時に使われたアッパー・トルソーを限りなく忠実に再現したものでエンドバストとしては最高峰と呼ぶに相応しいアイテムになります↓

首にスリットが入っていることからもT1仕様であることがお分かり頂けますよね↓

エンドアーム1つ取ってもこの作り込み↓

その情報量は私のキャパを遥かに上回ります↓

続いて背面↓



肩甲骨の開き(角度)まで再現したものはこれが初めてなのではないでしょうか??

どの角度から見ても一切、隙の無い作品でした↓

ちなみにこちらは前述したアッパー・トルソー制作の際、台座のデザインをどうするか検証する為にNECAの1/4エンドをトルソー・カスタムした物だそうです↓

不思議とこれも言葉では言い表せないオーラを放ってました(^∀^)
工房を一通り見て回った後、ハタナカ氏の方にふと目をやるとこんな光景が・・・↓

「この車椅子みたいな物は何ですか??」とお尋ねしたところ案の定、車椅子でした(笑)
なんでも氏の娘さんはリカちゃん人形が大好きだそうで、現在リカちゃんが足を骨折したらしく車椅子が欲しいという声を聞き、「ならば作ってやる!」ということで氏自らが制作に取り掛かったとのお話でした(爆)
タイヤ以外はフレームからシートに至るまで全てフルスクラッチと気合の入った完全なる一点物です(^^;))))

いや~何事に関しても一切手を抜かないハタナカ氏。
氏の物作りに対する姿勢は知ってましたが、それ故にこれまでは自身の心を虜にしたエンドスケルトンをとことん追究するヘンタイ(良い意味で)だとばかり思っておりました・・・(^д^;)
・・・が、この度、“娘さん思いの優しいお父さん”という新たな一面を垣間見ることが出来、なんだかホッコリしちゃいました(*^^*)
それが分かっただけでも今回の「T-STUDIO」訪問は大きかったのではないかと思います(^∀^)/

※ハタナカさん、お忙しいところ時間を作って頂きありがとうございました。