こちらは2007年公開のSF映画「エイリアンズVS.プレデター/AVP2」に登場したウルフ・プレデターの武器“ウィップ・ウェポン”↓

この鞭型の武器はコンセプト・アートの頃から既に手にしてました(爆)↓

そしてこちらはファーザッド・ヴァララミアン氏が描いたウィップ・ウェポンのコンセプト・アート↓

実はこの度「ロズウェル・ジャパン」さんよりこのコンセプト・アート版のウィップ・ウェポンを立体化した物がリリースされました↓

“WOLF WHIP(ウルフ・ウィップ)”と名付けられたこのアイテムは今年の2月に開催されたWF2017[冬]の会場で初お披露目↓

先日お伺いした座間工房でもその実物を拝見することが出来ました↓

※その時の様子がこちら↓
サイズは全長88センチにも達する驚愕のライフサイズ(爆)↓

マニアには堪らない逸品です(^∀^)/

という事で私もキット版を購入↓

素材はレジンで全12パーツ構成↓

インストもシンプルで簡単明瞭↓


尚、原型はYoshimo氏監修による3Dデジタル造形というだけあってパーツ同士の合いは抜群(^∀^)↓

その殆どが接着無しで合致します↓

またご丁寧に塗装レシピまで同封されておりました(^з^)/

そしていきなりですが完成した物がこちら↓



今回はキットの状態が非常に良かったことと繊細なモールドを活かしたかったのでサフレスで一気に塗装致しました↓


カラーについてはAVPシリーズに登場するウェポンを参考に↓

そしてこのフックの部分のみメッキ塗装を施しました↓

また今回一番悩んだのがこの鋭く尖った鞭の先端なんですが↓

なんでも設定ではエイリアンの尻尾の先らしくRosの完成見本は骨をイメージした様な質感でした↓

ここで元々エイリアンは蜂やサソリといった外骨格生物という設定なので内骨格があるのはおかしいのですが「プレデター2」のラストで登場したスカルトロフィーを見る限り、その解釈も一理あるのかもしれませんね(^^;)↓

試しに墨入れだけしてみた状態がこちら↓

ここから更に色を重ね今回は外骨格という設定にしました↓


ということで完成~(^∀^)/



今回リリースされたこの“WOLF WHIP”ですがコンセプト・アートの立体化ということで実際のプロップが存在しません。
故に自由にペイントが出来るという事も醍醐味の1つと言えましょう(^=^)
松伍朗氏曰く、グレーサフに墨入れだけして“コンセプト・アート・カラー”としてディスプレイするのも面白いかもと仰ってました(^^)
ちなみに写真では色が飛んでしまって分かり難いですが自然光で見ると実際はこんな感じです↓

この度、非常にマニアックなアイテムがプレクションに加わりました↓

皆さんも自分だけの“WOLF WHIP”を是非製作してみてください♪
既製品のプロップ・レプリカとはまた一風変わったコレクティブルになると思います(^∀^)/
※完成品・キット・専用台座等、購入はこちらから↓