こちらは1979年に公開されたSF映画「エイリアン」でのワンシーン↓

ノストロモ号の副長ケインは調査で訪れた遺棄船の中で無数の卵の様な物と遭遇する↓

顔を近付けるケイン・・・↓


すると突然、得体の知れないそれは目の前で4つに割れて開いた↓

恐る恐る中を覗くケインだったが次の瞬間、その中から“何か”が物凄い勢いで飛び出して来たのだった・・・↓


本日はこのシーンを模したキットの紹介になります。
さて、ここで最近有名な物でポーラーライツ社のレジンキット“KANE”1/9スケールがありますが↓


今回紹介しますのはイギリスのモービッド・モデルズよりリリースされた“ASTRONAUT and EGG”になります↓

原型はイギリスのスカルプターでモービッド・モデルズの創始者でも在られるLEE AMES氏。
1997年に製作された物で氏のシグニチャー入り証明書付き↓

映画の本編だけではケインのコスチュームについて情報が足りなかったこともありネットで拾った画像を参考にペイントして行きました↓

ケインについてはここまで塗ってから墨入れ↓

続いて台座↓

エッグの中にはなにも無くのっぺりしています(><;)↓

しかしやはりこの“筋”無くしては初代エッグとは似ても似付かないですよね??↓

ということでディテールアップすることにしました↓

そしてこちらが完成したモービッド・モデルズ製のレジンキット“ASTRONAUT and EGG”になります(^∇^)/



大きさは約26.5センチでスケールでいうと1/6といったところです。
先述したポーラーライツのケインが“静”とすればこれは“動”と言ったところでしょうか??↓


右下にはシンプルなタイトルロゴ↓

コスチュームのディテールについてはやや大味でデフォルメされてる箇所も多く見られましたがポージング等含めて全体的に私好みのキットでした(笑)↓

背面のチューブ2本もそれっぽく演出↓

レーザーピストルについてもプロップのそれとはだいぶ掛け離れた物でしたが有ると無いのとではやはり雰囲気が違いますね↓



エッグチェンバー↓

ネバネバも軽く演出↓

公開から38年もの月日が経過しているというのに今でも中を覗くのが怖いです・・・(≧≦;))))ガクガクブルブル↓

ちなみにこのヘルメットのライトなんですが↓

ここだけは劇中の様にライトアップさせたいと思いカスタムすることに・・・(^^;)↓

実は無垢のレジンキットということもあり初めはどうするかかなり迷ったんです(><;)↓

試行錯誤の末、ボタン電池を直接抜き差しすることで電源スイッチをオミット致しました↓

なんとか無事に点灯してくれましたよ↓

本来であればバックパックやヘルメット、アーマーに至るまでライトアップする部分が沢山あるんですが私はここだけでも十分満足です(^^)↓


このシーンは私にとって一生トラウマだということを今回製作していて改めて実感しました・・・orz( ̄∀ ̄;))))↓
