こちらは1990年公開のSFアクション映画「PREDATOR2(プレデター2)」でのワンシーン↓

死闘の末、プレデターに勝利したハリガンであったがそれも束の間、彼の目の前に複数のロストハンターが姿を現した↓

しかし彼らはハリガンには目もくれず殺された仲間を連れてその場を去って行く・・・↓

すると戸惑うハリガンに対して長老と思しき一人のプレデターが“Take it.(受ケ取レ・・・)”と言い放ち、自分の腰から銃を取って投げ渡した↓

それは彼の勝利を称えたエルダーからの贈り物だったのだ↓

そしてハリガンが受け取ったその戦利品には“Raphael Adolini 1715(ラファエル・アドリーニ1715)”との刻印がされていた・・・↓

さて、ここで本題の前に先ずこのシーンに登場したフリントロック式ピストルについてお話しますね(^∀^)/
実はこの銃に纏わるエピソードがダークホースコミックス社から10周年を記念して1996年に出版された「Decade of Dark Horse #1」の「PREDATOR:1718(原作者:ヘンリー・ギルロイ/作画:イゴール・コーディ)」に描かれました。
<ストーリー>
その起源は1715年に遡る・・・。
当時、海賊船の船長であったアドリーニは他の海賊船を襲った戦利品としてこの銃を手に入れた。(以後、この銃は彼の愛銃となる。)
3年後、アドリーニ率いる一団はアフリカ・ギニア沖のとある島に上陸した↓

しかしその島で手に入れたお宝の分け前を巡りアドリーニは手下の反乱に遭ってしまう↓

すると奮闘する彼の前に何かの影(=ステルスモードのプレデター)が現れた↓

咄嗟に剣を交える二人↓

だがその様子を見ていた手下どもがアドリーニ、プレデターもろとも抹殺すべく襲いかかって来た↓

意図せず共闘する二人↓

闘いが終わった時、その場に立っていたのはアドリーニとプレデターだけであった・・・↓

静寂の中、二人は最後の勝者を決める為に剣を向け合う↓

しかし隠れていた手下が放った一発の銃弾がアドリーニの背を貫いた↓

宝箱を手に急いで船に走る手下↓

プレデターはためらいなくそいつの背を撃ち抜いた↓

それを見たアドリーニは愛用の銃を手に“Take it.(受け取れ・・・)”と言い残し絶命してしまう・・・↓

そんなアドリーニを手厚く葬るプレデター↓

最後にプレデターは自身の剣を彼の墓へ投げ“Take it.(受ケ取レ・・・)”と呟くのだった・・・↓

話が逸れましたがさっそくこれより本題です・・・(^u^;))))
本日紹介しますのは「プレデター2」のラストでエルダー・プレデターがハリガン警部補に戦利品として渡したフリントロック式ピストルのレプリカになります↓

洗練されたボディは木で出来ており、開発されたとされる1620年頃の雰囲気が非常に良く再現されています↓

バレルや装飾は全て金属製でビス留め仕様↓



フリントロック部分も金属製ですよ↓

しかもコッキングするとちゃんとハンマーが作動します↓

フリント(燧石)も本物?っぽいです↓

写真からもお分かりの様にハイエンドな逸品と言えます\(^∀^)/
余談ですがこのシーンはこれまでただ残虐非道な捕食者だと思っていた謎多きプレデターが実は文化を持ち、遥か昔から地球に君臨していたことを示唆するものでした(゜∀゜))))
この名シーンについてはサイドショウからも世界限定1500体でスタチュー化されてます(^∀^)/


今まさに投げ渡されようという戦利品↓

気分はもうクマイク・ハゲガンっすぅ~(^З^)/

P2コレクションにまた1つお気に入りのアイテムが仲間入りしました(*^ω^*)↓

でもやっぱりプレデターは奥が深いですよねぇ~(^u^;))))